はじめに
こちらに、vimコマンドがアルファベット順に並べられたドキュメントがありますが、
若干見づらいので自分が見やすい感じでまとめました。
ヤンクやコピーなどの指定子が必要なものについては別記事を参照してください。
当方、VSCodeのVim拡張を使用しています。
環境による違いはいい感じに読み替えてください。
気が乗ったらCtrlも載せます
Vim コマンド 小文字
| コマンド | 操作 |
|---|---|
| a | カーソルの右端からインサート |
| b | 前の単語の先頭へジャンプ |
| c | 指定されたものをカットしつつインサート |
| d | 指定されたものをカット |
| e | 単語の末尾へジャンプ |
| f | f[任意の1文字]で行内の[任意の1文字]へジャンプ |
| g | 指定された場所へジャンプ |
| h | 左移動 |
| i | カーソルの左端からインサート |
| j | 下移動 |
| k | 上移動 |
| l | 右移動 |
| m | m[任意の1文字]でカーソル位置にジャンプ可能なマークを付ける '[任意の1文字] マークがある行の行頭へジャンプ `[任意の1文字] マークの位置へジャンプ |
| n | 検索時に次の検索結果へ移動 |
| o | カーソル位置から下の行を改行してインサート |
| p | カーソルの右端 or 下の行にペースト |
| q | マクロを記録する |
| r | r[任意の1文字]でカーソル位置の1文字を置き換え |
| s | カーソルの手前の1文字を削除してからインサート |
| t | fの1文字手前版 |
| u | undo |
| v | ヴィジュアルモードへ |
| w | 次の単語の先頭へジャンプ |
| x | カーソル位置の1文字を削除 |
| y | 指定されたものをヤンク |
| z | z+[指定子]でカーソル位置を画面の任意の位置へ移動 |
Vim コマンド 大文字
| コマンド | 操作 |
|---|---|
| A | endキーかつインサート |
| B | 小文字と同じ |
| C | カーソル位置～行末をカットしつつインサート |
| D | カーソル位置～行末をカット |
| E | 小文字と同じ |
| F | 小文字と逆方向 |
| G | 指定行へジャンプ ファイル終端へジャンプ |
| H | 表示領域の一番上へジャンプ |
| I | homeキーかつインサート |
| J | カーソル位置の行と1つ下の行を結合 |
| K | manコマンド |
| L | 表示領域の一番下へジャンプ |
| M | 表示領域の真ん中へジャンプ |
| N | 小文字と逆方向 |
| O | カーソル位置から上の行を改行してインサート |
| P | 小文字と逆方向 |
| Q | 旧Exモード(VSCodeでは存在しない？) |
| R | リプレイスモードへ(insキーと同じ動作) |
| S | 1行削除してからインサート(ccと同じ動作) |
| T | 小文字と逆方向 |
| U | 謎 |
| V | ヴィジュアルラインモードへ |
| W | 小文字と同じ |
| X | カーソル位置の1文字手前を削除 |
| Y | 行全体ヤンク |
| Z | ZZ = :wq ZQ = :q! |
参考文献
とほほさんには頭上がりません。