自己紹介と前提
普段は日本のIT企業でクラウド/データ基盤まわりのエンジニアをしています。
Azure や Microsoft Fabric、データベースを触ることが多く、業務では要件定義や開発、そのための新しい機能の調査をしたり…という日々です。
もともと個人で Udemy を利用していましたが、最近会社で Udemy Business が導入されました。
このおかげで、
- 最新技術のキャッチアップ
- Azure ポータルや Entra ID などの 管理者権限(強い権限)じゃないと見えない画面のイメージ把握
が一気にやりやすくなり、「環境も権限もないけど、画面や機能はだいたい分かる人」にかなり近づいたと感じています。
この記事では、
- Udemy Business を使おうと思ったきっかけ
- どんなシーンで役に立っているか
- 実際に見ているコースの例
あたりを、「資格」よりも「最新技術&強権限画面のイメージ把握」 にフォーカスして紹介してみます。
なぜ Udemy Business が刺さったのか
1. 「とりあえず中身をのぞける」のが大きい
通常の Udemy だと、基本的にはコースを購入してからでないと最後まで視聴できません。
そのため、個人利用のときはどうしても
- 本当に自分に合う講座か分からない
- 似たような講座が複数あって迷う
といった悩みがありました。
Udemy Business だと、気になったコースを一旦再生して中身を確認 → 合わなければすぐ別のコースへ と、かなり気軽に乗り換えられます。
「カタログから選ぶ」ではなく「実際の動画を見てから選ぶ」という感覚に近い
このスタイルが自分には合っていて、
学習コースの“当たり”を引くまでの時間がめちゃくちゃ短くなりました。
2. 「環境や権限がないけど画面だけ見たい」時の最適解
クラウドエンジニアあるあるだと思うのですが、
- 本番環境はもちろん触れない
- 検証環境もまだ用意されていない
- そもそも自分のアカウントには強い権限がない
という状況でも、設定画面やポータルのイメージだけは知っておきたい ことがよくあります。
たとえば私の場合:
- Azure OpenAI
- Microsoft Copilot Studio
- Microsoft Entra ID / Azure AD
- ネットワーク関連の設定画面(ロードバランサー、VPN、ルーティングなど)
などは、会社のテナントでは権限的に全部は触れないことも多いです。
そこで役に立つのが Udemy の デモ付き講座。
講師の方が実際のポータル画面を開きながら、
- どのメニューをクリックするのか
- どんなオプションがあるのか
- どの設定がよく使われるのか
を一通り見せてくれるので、「実際に触れないけど、なんとなく触った気になれる」 のが本当に助かっています。
設計レビューの場で
「あの画面のここに設定項目ありますよね」
と話せるだけでも、キャッチアップのスピードが全然違うと感じています。
どんな学習に使っているか
ベンダー資格の“勉強用”というより“画面把握のため”として
もちろん、ベンダー資格の試験対策コースもたくさん見ています。
- 【AI-102 Azure AI Engineer Associate】試験対策講座
- AZ-700 Designing and Implementing Azure Networking Exam Prep
- SC-300 Microsoft Identity and Access Administrator Exam Prep など
ただ、自分の中では
「合格するための教材」というより
「Azure / Entra / AI サービスの画面と構成をざっと把握する」
という位置づけで使っていることが多いです。
新しい領域の“とっかかり”として
最近 Udemy Business で見ている講座の例を少しだけ挙げると:
- Azureで作るOpenAIチャットシステム開発
- Microsoft Copilot Studio - The Copilot Studio Masterclass
- Microsoft Entra ID: An Introduction to Entra ID (Azure AD)
などがあります。
AI や Copilot 系は、実際のテナントで試そうとすると
- 申請が必要だったり
- 利用規約の確認が必要だったり
と、社内調整に時間がかかることもあります。
先に Udemy の講座で 「こういう画面があって、こういう流れで設定するのか」 を知っておくと、
- 社内で PoC を提案するときの資料が作りやすい
- 管理者に「この機能をこの範囲で使いたい」と説明しやすい
というメリットがあり、新領域の“ファーストコンタクト”としてかなり重宝しています。
おまけ:学習の進め方
すきま時間 + 通勤時間の「ながら視聴」
案件が落ち着いたタイミングで、
- 1日 30 分だけブロックを取って視聴する
- スマホアプリでコースをダウンロードしておき、出社時の電車で見る
というスタイルが多いです。
がっつりメモを取りながら勉強するというよりは、
- まずは倍速で全体を流し見して、画面や用語の雰囲気をつかむ
- 実際に案件でそのサービスを使うことになったら、必要なチャプターだけ見直す
という二段階で使うと、「とりあえず知っている状態」 を維持しやすいと感じています。
Udemy Business をうまく使うための小さなコツ
最後に、自分が Udemy Business を使っていて「これは良かった」というポイントをざっとまとめます。
-
とりあえず3本は候補を再生してみる
タイトルだけで決めず、イントロや1つ目のデモまで見てからメインの講座を選ぶ。 -
資格コースも“画面図鑑”として割り切る
いきなり全部やろうとせず、ポータルの雰囲気を知る用途だけでも十分役立つ。
おわりに
Udemy Business が導入されてから、
- 権限がないサービスの画面イメージがすぐつかめる
- 新しい Azure / AI サービスのキャッチアップが早くなる
- 資格コースを「画面付きリファレンス」として使い回せる
という意味で、学習スピードがかなり「爆速」になった と実感しています。
今後も
- Azure OpenAI / Copilot Studio などの AI 系
- Entra ID やセキュリティまわり
など、実案件に直結しそうな講座を中心に Udemy で学んでいきたいと思います。
同じように
「環境も権限もないけど、とりあえず画面は見ておきたい…!」
というクラウドエンジニアの方がいれば、
Udemy Business を 「画面操作イメージ専用の学習プラットフォーム」 として使ってみるのもおすすめです。
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