#はじめに
AWS 認定 データベース – 専門知識に合格したので、勉強方法を備忘として書いておきます。参考になれば幸いです。これで8冠、残り3冠・・・・がんばります・・・
職業:現在インフラエンジニア6年目でAWSをメインに設計構築をするようになって、2年くらい。
最近はもっぱらオンプレミスからAWSへの移行などのコンサルをやることが多いです。
AWSをやる前は、VMwareやWindows、Linuxなどいろいろやってましたが、
今では、AWSが得意!と言えるくらいになってます。
他のAWS関連の資格:
ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)(2018年取得)
SysOpsアドミニストレータアソシエイト(SOA)(2019年取得)
ソリューションアーキテクトプロフェッショナル(SAP)(2020年取得)
セキュリティ – 専門知識(SCS)(2021年取得)
デベロッパーアソシエイト(DVA)(2021年取得)
クラウドプラクティショナー(CLF)(2021年取得)
DevOpsエンジニアプロフェッショナル(DOP)(2021年取得)
#試験について
SAP、DOPを取得しており、データベース関連の基礎知識はあったので、それほど難しくないかなと行く所感でした。
あまり触れたことのないサービス(Neptune、DocumentDB、QLDBなど)を中心に勉強したのと、Auroraの復習も実施しました。全体的に見て、対象サービスも限定されるので、取得はしやすいと感じました。
#試験までに何をやるか
###1.「AWS 認定試験に備える」を参照する
これは基本です。どの試験にも共通しますが、出題範囲、見るべきドキュメント、トレーニングが列挙されています。
基本的に私の勉強方法は以下URLのリンク先を潰していくことがメインとなります。
学習のヒントとして、出題範囲や、参考とするドキュメントなど事細かにリンクが載っていますので、
最初に見ることをおすすめします。
###2.試験ガイド、サンプル問題を読む
出題される分野、配分、問題の形式をしっかり読みましょう。
配分は以下のとおりです。
分野 1: ワークロード固有のデータベース設計 26%
分野 2: 展開および移行 20%
分野 3: 管理および運用 18%
分野 4: 監視およびトラブルシューティング 18%
分野 5: データベースセキュリティ 18%
###3.公式トレーニングを受ける
無料でデジタルトレーニングが受けられます。
分野ごとの基本的な解説、練習問題、模擬試験を受けることができますので、イントロとしてはちょうど良いレベル感です。ただし、このトレーニングを受けたからといって試験に受かるというわけではなく、更に深堀りして勉強することが必要です。残念ながら日本語ではないのですが、Chromeの翻訳機能を使って一通り学習しました。
Exam Readiness: AWS Certified Database - Specialty
###4.参考書を読む
以下の本を購入しました。
この本はかなりよかったです。
試験に出題されるサービスを網羅的に抑えていて、試験のポイントとなりそうな機能や仕様を解説してくれています。
この本だけでも十分合格できるレベルかと思います。
###5.問題集を解く
先程の本の問題集を2周しました。かなりよくできた問題集なので、本は是非オススメです。
やはり、問題集を解くことが一番ためになります。試験で求められる知識をチェックできる、間違えた問題から苦手な分野、深堀りすべきドキュメントが参照できるというところがあるので、一番おすすめです。
Udemyも購入してみました。
本だけでもよかったかもですが、念の為・・・
案の定英語なので、Chromeの翻訳機能を利用しました。
###6.ホワイトペーパー、よくある質問、BlackBeltを見る
全体的に苦手な分野を軽く目を通すレベルでよいかなと思います。
私の場合、BlackBeltで、DMS、Neptune、ElasticCacheなど、苦手なサービスをメインに
見ました。
#最後に
専門知識系の制覇に向けたスタートでしたが、順調な滑り出しだったかと思います。
対策本にだいぶ助けてもらいましたね。
結果、847点
もうちょい取りたかった!
これで、CLF、SAA、SOA、DVA、SAP、SCS、DOP、DBSの8冠を取得しました。
次回ANSの取得を目指します!