はじめに
2泊3日で香港に行きました。
海外旅行自体が初めての状態で、一人で行ってきました。
英語は全く話せず、苦手意識を持っているくらいです...
出発前は「日本語しか話せないのに大丈夫か...?」「トラブったらやばいのでは...?」とかなりビビっていたのですが、結論から言うと 意外となんとかなりました。
この記事では、実際に行ってみて「これ知っといて良かったな」「これ知りたかったな」と思ったことをまとめます。
対象読者
- 海外旅行に興味はあるけど踏み出せない人
- 英語に自信がなくて不安な人
- 香港旅行を検討している人
翻訳アプリ、ほぼ使わなかった話
今回の旅で一番意外だったのがこれです。
旅行中、翻訳アプリを使ったのは数回だけでした。(後述する、セルフチェックインのトラブル対応くらい)
出発前の自分は「完璧な単語を使って、完璧な文法で話さないといけない」と勝手に思い込んでいたのですが、それはあまり重要ではないということがやり取りをしているうちに段々と分かってきました。
翻訳アプリを使うと、以下のような課題があります。
- 会話のテンポについていけない
- アプリに入力している間に相手の表情が読めない
- 会話というよりただの「テキスト交換」になってしまう
なので、途中から翻訳アプリに頼るのをやめ、知っているワードを使って伝えること・キーワードを聞き取ることを意識していました。
冷静に考えると、トラブル以外で使うフレーズってかなり限られています。
実際に自分が使い回していたフレーズがこちら。
| シーン | フレーズ |
|---|---|
| 「これ」と伝えるとき | This one. |
| ホテルで荷物を預けるとき | 正確には Can you hold my luggage for me? ですが、↓ でも伝わります Luggage check-in, please. |
| レジで商品を出すとき | Hello~ |
| バッグが必要か聞かれたとき | No bag.(マイバッグを持っていたので) |
| 支払い方法を聞かれたとき | VISA Credit, please. |
| 支払い完了時 | Thank you~ |
| 混雑していて道が通れないとき | Excuse me~ |
これだけです。
ホテルのチェックイン / チェックアウト、ディズニーの入園、食事の注文、おみやげの購入......
全部これでいけました。
面白かったのが、帰国に近づくにつれて やり取り自体が楽しくなってきた こと。
最初はめちゃくちゃ緊張していたのが、3日目にはちょっとした会話を楽しめるようになっていて、自分でもびっくりしました。
大事なのは「間違えないこと」ではなく「コミュニケーションを取ろうとすること」
これは本当にそう。
ディズニーで写真撮影を頼まれる場面があったのですが、気がついたらなんとか英語で応じられるくらいになっていました🙌
入国審査は聞いていた話と違った
日本のパスポートなら、何も言われずに顔写真撮って終わり...
ネットで調べるとほとんどのサイトにそう書かれていたのですが、今回はなぜかいくつか質問されました。
とはいえ、簡単なワードを使ってもらえるので、そこまで焦ることはないと思います。
実際に聞かれた質問
- 名前は?
- 誕生日は?
入国審査はこれで終わったのですが、いざゲートを出ようとしたところ、検査官4人くらいに囲まれて「Custom Check!!」と言われ、なぜか自分だけ荷物検査が入りました😱
荷物のX線検査をして、検査官の方がパスポートを見ながら「First Trip?」と聞いてきたので「Yes!」と答えたら、何事もなくあっさり終わりました。
ただ検査官同士は広東語で何か話していたので、内容がめちゃくちゃ気になりました...
後で調べたところ、ここでいう「Custom」は税関のことですね
香港ディズニーランドが凄い
今回の旅のメインです。
このチケットで2日間行きました。
行く前は「東京より小さいらしいし、物足りないかもな~」と思っていたんですが、全然そんなことなかった。
敷地面積の数字だけ見ると東京より小さいはずなのに、実際に歩くとむしろ広く感じるくらいで、物足りなさは一切なかったです。
ショーのクオリティが凄すぎる
東京と比べるとショーにかなり力を入れている印象で、見応えがありました。
特に 「フェスティバル・オブ・ザ・ライオンキング」 は本当に凄くて、テーマパークのショーというより ガチのミュージカル でした。
これ観るためだけに来てもいいレベル。
しかもこういうショーが1日に複数回上演されるので、気に入ったら次もまた見れる満足感。
待ち時間がほぼない
アトラクションの待ち時間がほとんどないので、タイパがすごく良い。
一人旅だとスケジュールを自分のペースで組めるので、現地で気になったアトラクションもすぐに試せて、相性が最高でした。
それに加えて、アトラクションによってはシングルライダー制度もあります。
ダッフィーフレンズの推しが強い
個人的に嬉しかったポイント。
東京よりもダッフィーフレンズを推している感があって、グッズが充実しているし、ショーやパレードにもメインで出てきます。(シーではダッフィー / シェリーメイ くらいしか出てこないのに…)
ダフフレ好きにはたまらない。
空港に降りた瞬間、文字化けの世界
深夜1:35羽田発 → 早朝5:15香港着。
飛行機を降りて空港の通路を歩き始めた瞬間、目に入ってきたのは 繁体字で埋め尽くされた案内板。
日本語も英語もない、読めない文字だらけの空間。
「あ、本当に海外に来たんだな」と実感した瞬間でした。
ただ不安というよりも、初めての世界でワクワクが勝っていました。
キャッシュレスが強すぎて、現金を使わなかった
海外でのお金のやりくり、出発前は結構不安でしたが、拍子抜けするほど簡単でした。
海外キャッシングで現地通貨を調達
空港のゲートを出てから電車に乗るまでの間に中国銀行(香港)のATMがあったので、PayPay銀行のキャッシング枠で香港ドルを引き出しました。
キャッシング枠なので金利は年利18%と高めですが、帰国後に一括リボ返済を申請すれば外貨両替と同程度かそれ以下の金額で済みます。
ちなみに、現地では PayPay アプリ自体はブロックされて使えませんでした。
で、その現金は一度も使わなかった
ただ、引き出した現金は帰国まで一切使いませんでした。
香港はキャッシュレスがかなり進んでいて、コンビニ・飲食店・おみやげ屋・電車・バス、すべてクレジットカードのタッチ決済で完結しました。
交通系ICの「オクトパス」すら使わなかった。
現金の管理を気にしなくていいのは、旅のストレスをかなり減らしてくれます。
発生したトラブルと対処法
一人旅なので、トラブル対応も全部自分です。
実際にいくつか発生したので、対処法と合わせて書いておきます。
SIMカードを挿しても通信できない
- 症状: AmazonでプリペイドSIMを購入 → 挿入 → アンテナは立つが通信できない
- 原因: APN設定が必要だった。APN情報はSIM購入後にメールで届くが、そのメールを見るにはネットが必要という罠。
- 対処: 空港のフリーWi-Fiに接続 → メールでAPN情報を確認 → 端末を再起動(「Operation Successful」と表示される)→ APN設定を手動で入力 → 接続成功
一度接続に成功したら、その後は問題なく使用できました。
ちなみに購入したのは1,580円で3日間容量制限なしで使えるSIMで、テザリングも問題なく使用でき、sub6 の5G回線に接続している状態では下り 150MB/s くらい出ていたのでめちゃくちゃ快適でした。
ちなみに、現地で接続されたキャリアは China Telecom HK と CSL でした。
Apple Pay にクレジットカードを登録できない
- 症状: Apple Pay にクレカを追加しようとすると認証で詰まる。
- 原因: 認証方法が「カードに登録した電話番号からの発信」だったため、海外からは認証不可。
- 対処: そのカードは諦めて、メール or アプリ内プッシュ通知で認証コードを受け取れる Kyash カードを使用して解決。
Apple Pay を使いたい場合は、出国前に日本でカードを登録しておく必要があります。
帰国時、空港のセルフチェックインができない
- 症状: キオスク端末でパスポートを何度読み取らせてもエラー
- 対処: 係の人に確認したところ、21:00~ カウンターで有人チェックインが可能とのこと。23:55発の便だったので、それを待って搭乗券を発行してもらった。
ここは唯一翻訳アプリを使って相談した場面でした。
トラブルが起きても「別の手段」が大体あるので、完璧に準備することより、「何か起きても対処する」というスタンスのほうが大事です💡
日本ブランドをよく見かける
行ってみて気づいたのが、香港は日本ブランドの店が多い。
1日街を歩いただけで見かけたブランド
セブンイレブン / すき家 / 吉野家 / サイゼリヤ / 松屋 / はま寿司 / スシロー / 元気寿司 / コメダ珈琲 / イオン / 無印良品 / ユニクロ / GU / ダイソー / ドン・キホーテ
「最悪ここに駆け込めばいい」という安心感は、初めての一人旅にとってかなり大きかったです。
それだけ現地の方にも愛されているんだと、日本を客観視するきっかけにもなりました。
ちなみに3日目のお昼は 大快活(Fairwood) という香港のファストフードチェーンに入りました。
Pan-fried Pork Chop and Minced Pork with Rice と緑茶のセットで HK$42(約860円)。
醤油ベースのタレがご飯に合ってかなり美味しかったです。
思ったよりカルチャーショックがない
文化の違いって実際どんな感じだろうと思っていたのですが、香港はそこまで日本との大きな違いは感じませんでした。
治安も悪くなく、セキュリティポーチを持ち歩いたり、バッグを常に前に抱えて持っている人の方が稀なくらいでした。
ハマりポイント
これから香港に行く人向け。
MTR の Airport Express が高い
空港からのバスを逃してしまったので Airport Express に乗ったところ、HK$65(約1,300円) かかりました。
A30バスなら HK$19.8(約400円) なので、差額約900円。
思ったより金額が違って驚きました。
香港国際空港のANA便では e-Ticket での搭乗が不可(?)
セルフチェックインのコーナーに行こうとしたら、係の人に翻訳アプリの画面で「電子チェックインは対応していません」と見せられ、紙の搭乗券を印刷するように言われました。
結局パスポートの読み取りも失敗し続けたので、有人チェックインで搭乗券を発行してもらいましたが、これは今でもちょっと不服です。
(他の旅行者も、パスポートの読み取りに苦戦しているようでした…)
まとめ
2泊3日の香港一人旅、振り返ると不安だったことのほとんどは実際には大した問題ではなかったし、トラブルが起きても何とかなりました。
- 英語 → 完璧じゃなくて全然OK。フレーズ5個くらいで大体乗り切れる。
- お金 → クレカのタッチ決済で完結。現金出番なし。
- トラブル → 起きるけど別の手段がある。落ち着いて対処すれば大丈夫。
初めての海外一人旅を迷っている人がいたら、意外となんとかなるので、一歩踏み出してみてください。
まずは飛行機を取っちゃいましょう!!








