DropboxにあるフォルダごとローカルHDDにバックアップ

DropboxのフォルダごとローカルHDDにバックアップする方法

環境:Windows7

Dropboxにあるファイルは削除してもすぐ復元できる機能がありますが、HDDにもとっておきたいアナロガー？な方はぜひご参考までに。タスクスケジューラーも使えば夜寝ている間にバックアップが終わっています。

１．バッチファイルを作成する。

echo d | xcopy C:\Users\ユーザー名\Dropbox\ムフフ動画 Z:\dropboxバックアップ\ムフフ動画 /e /s /d /y

C:\はコピー元のドロップボックスのあるフォルダ（PC環境によります）、Z:\はコピー先の任意ドライブ名です。コピー先にはあらかじめコピーするフォルダを作成しておきます。

/e /s /d /y

というオプションを使うことによって、フォルダ以下、全てのフォルダとファイルをコピーします。

/e ファイルが存在しなくてもディレクトリごとコピー
/s ファイルが存在する場合のみディレクトリごとコピー
/d コピー先に同じ名前のファイルが存在する場合、更新日が新しいファイルのみコピー
/y 同じ名前のファイルがある場合、上書きの確認を行わない

echo d | 

上記はファイルかディレクトリかと聞かれているのでd（ディレクトリ）と答えています。

2.テキストエディタ等で上記コマンドを書いたら、名前を付けて保存します。

任意のファイル名.bat

3.バッチファイルをWindowsのプログラムにある、タスクスケジューラで指定します。

タスクスケジュールライブラリを右クリックして、タスクの追加をし、
「トリガー」タブでバッチファイルを起動する曜日や時間を設定、
「操作」タブでバッチファイルのある場所を指定します。

これで指定した時間にバッチファイルが実行され、コピーされます。

最初は少ないファイルで動きを確認しながらやると安心です。