2025年エンジニア活動振り返り
1. はじめに
- 2025年のテーマ:インプットとアウトプットの高速循環
- 執筆の目的:知識の棚卸しと来年へのマインドセット
2. 今年やったこと(Input & Output)
技術検証(PoC)と実装
- Windows 7環境でのGitHub Copilot導入
- Docker ComposeによるDB環境構築の高速化(50%削減)
アウトプット活動
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Qiitaへの技術記事投稿(累計350件超、月間2.5万PV達成)
例年通り継続できてよかったです。来年も無理なく継続したいと思います。 -
個人Webサイトの運用と技術情報の集約
組織貢献
- ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の運用担当
- リリース手順の標準化による作業時間の短縮(3時間→2時間)
3. 反省点
DB設計への注力ができなかった
今年は販売管理のDB設計や、データベーススペシャリストのキャッチアップができませんでした。
代わりに、生成AIやアプリケーション側のキャッチアップが多かったです。
DB設計がこの業界で働いていく上で必須のスキルなので、来年はしっかり着手したいと思います。
プロジェクト管理・運用手順の精度向上
リリース手順の標準化など改善はできたものの、まだ属人化が残っている部分があります。
また、プロジェクトの見積もり精度や、本番運用での監視・アラート設計など、運用面の深い知識が不足していると感じています。
来年はPMBOKを学び、より体系的なプロジェクト管理スキルを身につけたいと思います。
4. 今年やってよかったこと
- 継続力の証明: 毎週1回のQiita投稿を継続(累計350件超、月間2.5万PV)、10冊の技術書を読破
- 制約を乗り越える姿勢: レガシー環境でのGitHub Copilot導入、AIツールを駆使した現場改善
- AWSでの個人Webサイト構築: ECS Fargate、Terraform、CI/CDを実践。来年も拡充予定
5. 読んだ本
今年は10冊の技術書・ビジネス書を読み、それぞれQiitaで読書感想文を投稿しました。
技術書: IaC(Terraform、Ansible)、データベース(PostgreSQL、SQL Server)、CI/CD(GitHub Actions)、レガシーコード改善
ビジネス・実務: プロジェクト管理、タスク管理、資格取得戦略
特にGitHub CI/CD、Terraform、ECSの本は自前のWebサイト構築に活かせました。業務外の技術を学ぶことで、視野が広がったと感じています。
6. 2026年にやりたいこと
どんな環境でも戦えるソフトウェア技術者を目指す
プロジェクトには常に不確定・不確実なことがありますが、それを楽しみ、真っ向勝負で食らいついていけるエンジニアでありたいと考えています。
- PMBOKやアジャイル開発の本を読む。個人開発のウェブサイトに反映させる
- Qiita CLIとClaude Codeを組み合わせて投稿の手間を減らす
- 自前のWebサイトを拡充させる。その上で実用的な運用設計、改善を行うこと
- 改善施策を定量的に評価できるようにする
- DB設計のスキルアップ