はじめに
Claude CodeはAmazon Bedrockを経由して利用することが可能です。
本記事ではOpus 4.6のリリースに合わせてAmazon Bedrockのアプリケーション推論プロファイルを作成し、Claude Codeから利用できるのか検証してみました。
【手順1】 推論プロファイルの作成
Amazon Bedrockでは、アプリケーション推論プロファイルを作成することで、モデルの利用にタグを付けてコスト管理を行ったり、特定のモデルバージョンを固定して利用したりできます。
以下のコマンドでアプリケーション推論プロファイルを作成します。
aws bedrock create-inference-profile --region 'ap-northeast-1' \
--inference-profile-name '<your_name>-bedrock-profile-claude-opus4-6' \
--description '<your_name>-bedrock-profile-claude-opus4-6' \
--model-source '{"copyFrom": "arn:aws:bedrock:ap-northeast-1:<your_account_id>:inference-profile/global.anthropic.claude-opus-4-6-v1"}' \
--tags '[{"key": "CostTag1","value": "<your_name>"},{"key": "model","value": "opus4-6"}]'
<your_name> が入った箇所の値は任意に置き換えてOKです。
私はチームメンバー毎にコスト管理などしたかったので、識別用に個人名を入れたプロファイル名や説明文にしています。
記事の本筋からは少し外れますが各オプションの説明も簡単にしておきます。
-
--regionは推論プロファイルを作成するリージョンを指定しています。今回は東京リージョンで作成したのでap-northeast-1です。 -
--inference-profile-nameはプロファイルの名前です。
分かりやすい名前を付けておくと私のようにチームでBedrock利用している場合は管理が楽になります。 -
--model-sourceは利用するモデルのARNを指定します。
copyFromでグローバル推論プロファイルのARNを指定することで、そのモデルを参照するアプリケーション推論プロファイルが作成されます。
モデルを参照だとかアプリケーション推論だとか何の話だよ...という方向けに
少し前なのでグローバル推論までは記載されていないですが、以下の記事の冒頭に図で整理されておりとても分かりやすかったです。
-
--tagsにコスト配分タグを設定しています。
メンバーごとの利用料を確認したかったので値はバイネームにしています。
他にもプロジェクトや用途ごとに分類しておくと便利です。
コマンドを実行すると作成された推論プロファイルのARNが返されます。
このARNを後ほどClaude Codeの設定に使用するので忘れずにメモっておいてください。
{
"inferenceProfileArn": "<your_profileArn>", ←これをメモ
"status": "ACTIVE"
}
万が一忘れてしまったりログが流れてしまった場合は次のコマンドで一覧から確認してみましょう。
aws bedrock list-inference-profiles --type-equals APPLICATION
【手順2】 Claude CodeのSettings.jsonに設定を追加
Claude Codeの設定ファイル ~/.claude/settings.json に、Bedrock経由で利用するための環境変数を追加します。
{
"env": {
"CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK": "1",
"AWS_REGION": "ap-northeast-1",
"ANTHROPIC_MODEL": "<先ほどメモった推論プロファイルのARN>"
}
}
ANTHROPIC_MODEL には、手順1で作成した推論プロファイルのARNを設定します。
これでClaude Codeがメインモデルとして指定した推論プロファイルを使用するようになります。
Bedrock利用時の必要最低限の環境変数
Claude CodeでBedrockを利用する際に設定する必要最低限の環境変数です。
必要最低限の設定
CLAUDE_CODE_USE_BEDROCK はBedrockをバックエンドとして使用するためのフラグです。 1 を設定するとBedrock経由でモデルにアクセスします。
AWS_REGION はBedrock APIへのリクエストを送信するリージョンです。
Claude Codeは ~/.aws/config からリージョンを読み込まないため、明示的な指定が必要です。
動作確認
設定が完了したら、Claude Codeを起動して動作を確認します。
起動時のログやステータス表示で、指定した推論プロファイルが使われていることを確認できます。
念のため推論プロファイル側もOpus 4.6と紐づいているかも確認します。
aws bedrock get-inference-profile --inference-profile-identifier <your_profileArn>
models 内に今回設定したOpus 4.6のベースモデルが定義されていればOKです。
"models": [
{
"modelArn": "arn:aws:bedrock:::foundation-model/anthropic.claude-opus-4-6-v1"
},
{
"modelArn": "arn:aws:bedrock:ap-northeast-1::foundation-model/anthropic.claude-opus-4-6-v1"
}
],
まとめ
Amazon BedrockでOpus 4.6用のアプリケーション推論プロファイルを作成し、Claude Codeで動かすことができました。
私のように様々な理由でClaude CodeをAWS経由で利用している方達の参考になればと思います。
