MySQLサーバーに接続するアプリケーション側で使う接続部品をMySQLではまとめてConnectorsと呼んでる。Java用のConnector/JやPython用のConnector/Pythonなどがある。このConnectorsで消えていったうちの一つがConnector/MXJである。
知名度:★☆☆☆☆
闇度 :★★☆☆☆
位置づけが不明度:★★★★★
2005年に最初のバージョン5.0.0がリリースされ、なんだかんだでMySQL 5.5にも対応したりしながら2011年7月の5.0.12をもって静かに開発終了となった。っていうかそもそもGAがいつだったのか、それ以前にGA版が出たのかすら定かではない。
https://downloads.mysql.com/archives/c-mxj/
JavaアプリケーションとMySQLサーバーを組み合わせて利用する際に、Javaの世界でMySQLサーバーの起動停止を管理したり、JMX経由でMySQLサーバーを管理できるもの、だったらしい。という時点でConnectorsは本来クライアント側の製品という位置づけから大きく逸脱。
ちなみにあまりにも情報が少ないのでブログを書いてみたこともあるが、日本語情報の前に英語の情報もほとんど無いし、マニュアルすらちゃんとメンテナンスされていなかったらしい。