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ワーナー・フォーゲルCTOの講演を聞いて、忘れていた「火種」を思い出した

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先ほど、AWS re:Invent 2025 にて、ワーナー・フォーゲルCTOの基調講演を拝聴し、心が激しく揺さぶられました。 この冷めやらぬ感情を、今のうちに書き留めておきたいと思います。

皆さんは最近、純粋な「モノづくり」をしていますか?

疑問に思ったことに対して答えを見つけたり、何かを考えて作って、それが誰かを喜ばせる。 そんな、我々エンジニアの原体験ともいえる喜びを、私は忘れてしまった、いや、忘れてしまっていたのかもしれません。

そう痛感させられるほど、心に刺さる講演でした。

「次を育てなきゃいけない」と主張されたワーナー氏。彼が落とした火種が、確実に私の心を燃やしているのを感じます。

いつからでしょうか。 目の前のタスクに追われて、全体感やこの仕事の意味を考えなくなったのは。
いつからでしょうか。 何かをスケールさせる夢のある話ではなく、ガイドラインやら統制やら、顔をしかめながら制限をすることばかり考えるようになったのは。

私が、そしてあなたがしたかったのは、こんなことでしたか?

「何かを良くするものを作りたい」という情熱。それを、社内業務効率化の小さなツールを作ることで、だましだまし消化している現状。 今こそ、その現状を変える必要があるのかもしれません。

私はAWSの導入支援を生業とする中で、数多くのお客様に提案を行ってきました。 しかし、そのアーキテクチャを作る動機はお客様の情熱にあり、私の情熱ではありません。ストーリーを共有されないまま、スペックだけを見て、より効率的なものを提案しているだけにすぎないのです。

そんな仕事に、本当の情熱はあるのでしょうか。 いや、私が持てていないだけなのでしょうか。

ワーナー氏の熱い講演を聞いて、最近感じていた違和感――今後の身の振り方に対する迷いに、ある種の答えが見つかった気がします。

仕事に対して、もっと情熱を、目的を、信念を。 そして当事者意識を持って取り組み、私の仕事によって幸せになる人たちのもっと近くにいたい。

そんなことを考えてしまいました。

これが一時の感情なのか、彼のパッションに当てられただけなのかは分かりません。 ただ、この思いが風化していくことだけは、少し怖いです。

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