今回のネタ
LifeKeeperを導入したシステムで、LifeKeeperに関するイベントが発生した際、そのイベントをメールで送信するという機能があります。
備忘として、設定作業をまとめてみました。
イベントメール通知設定とは?
設定したクラスタリソースやLifeKeeperのサービス、コミュニケーションパスなどのステータスが変わった際に、メール通知を行うことが可能です。
詳細については、以下SIOSさんのドキュメントをご確認ください。
イベントメール通知について
LifeKeeperのデフォルト設定では、イベントメール通知は無効状態です。
イベントメールを送りたい場合は、設定変更作業が必要です。
やらないといけないこと(OS側)
mailxのインストール
インストールコマンド
sudo yum install mailx
インストールできているかの確認
rpm -qa | grep mailx
メール設定
mailrcファイルの作成
vi ~/.mailrc
SMTPサーバの指定
set smtp=<サーバ情報>
Fromアドレスの指定
set from="ec2-user@example.com"
やらないといけないこと(LifeKeeper側)
LifeKeeperの設定ファイルの変更
環境変数を追加することをお忘れなく!
vi /etc/default/LifeKeeper
1.「LK_NOTIFY_ALIAS」の値を変更します。入力例は以下です。
LK_NOTIFY_ALIAS=
通知を行いません。
LK_NOTIFY_ALIAS=user1@domain1
domain1のuser1に通知を行います。
LK_NOTIFY_ALIAS=user1@domain1,user2@domain1
domain1のuser1、user2に通知を行います。
2. 「環境変数」を追加
# Default PATH for LifeKeeper command exception.
MAILRC=/root/.mailtc; export MAILRC
LifeKeeperのサービス再起動
起動中のリソースを停止させないで、LifeKeeperのサービスのみの停止
/opt/LifeKeeper/bin/lkstop -f
LifeKeeperのサービス起動
/opt/LifeKeeper/bin/lkstart
今回分かったこと
LifeKeeperからmailコマンドを利用する際、/root/.mailrcは参照しないことが分かりました。
LifeKeeper起動時に、/root/.mailrcの環境変数を読み込ませないといけないので、環境変数の追加を忘れないようにしてください!
参考URL
↓ mailxの設定作業で参考にしました。
SMTPサーバのメール送信テストにmailxコマンドを使う