#LinuxMintでは公式手順+ファイルの書き換えをする。
LinuxMint使ってるとよくある事象ではあるのですが、パッケージをインストールするときにパッケージの取得元を変更してあげる必要があるときがあります。
Elixirの環境セットアップ時も必要だったので、どこをどう書き換えるかも含め、導入手順を記載しておきます。
※ほぼ、公式に記載されている手順通りです。
※LinuxMint19.3 xcfeを利用しています。
##導入手順
###①debファイルの用意
wget https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_2.0_all.deb && sudo dpkg -i erlang-solutions_2.0_all.deb
###②パスの変更
下記パスのファイルをエディタで開きます。
※読み取り専用ファイルのため、Vimとかだとsudoをつけてあげる必要があるかもしれません。
/etc/apt/sources.list.d/erlang-solutions.list
開くと下記のような内容が記載されているはずです。
### THIS FILE IS AUTOMATICALLY CONFIGURED ###
# You may comment out this entry, but any other modifications may be lost.
deb http://binaries.erlang-solutions.com/debian tina contrib
3行目("deb"から始まる行)を下記の内容へ書き換えます。
deb http://binaries.erlang-solutions.com/debian bionic contrib
③インストール
下記3つコマンドを叩くだけです。
sudo apt-get update
sudo apt-get install esl-erlang
sudo apt-get install elixir
###補足
こちらの記事を元にパスを一部変更して行いました。
→https://nakawork.net/posts/install-erlang-linux
公式手順も一部抜粋しておきます。
Ubuntu 14.04/16.04/17.04/18.04/19.04 or Debian 7/8/9/10
Add Erlang Solutions repository: wget https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_2.0_all.deb && sudo dpkg -i erlang-solutions_2.0_all.deb
Run: sudo apt-get update
Install the Erlang/OTP platform and all of its applications: sudo apt-get install esl-erlang
Install Elixir: sudo apt-get install elixir