未来の街で、交通量の多い道路でごみ拾いをしているロボットがいる。 どれだけ注意していても、いつか車にひかれてしまう。
道路に横たわるそのロボットを見たとき、あなたの心はどう反応しましたか?
「痛ましさ」を感じませんでしたか?
これは、
・無垢
・無力
・危険
・意図していない存在
この4つが揃っているから。
もしロボットが2体いたらどうだろう。
1体はごみを拾い、 もう1体は旗や光る棒を振って守っている。
守られているロボットを見るとさっきと心の反応が違いませんでしたか?
ここで起きているのは、
守られている様子が、人間のこころも守る。
という現象。
もう、この例えだけでこの記事の内容をすべて伝えてるまであります。
でも、もう少し詳しく知りたい方はお読みください。
では、なぜ私たちは“守られていないロボット”に心を揺らすのでしょうか。
無垢な存在に対して人間が揺れる理由
人間は、無垢で無力な存在が危険にさらされている状況を見ると、 深いところで心が揺さぶられる。
心理学では、これに近い現象を 「投影(プロジェクション)」 「ミラーリング(鏡映反応)」 などと呼ぶことがある。
難しい言葉を使わずに言えば、
自分の中の“守りたい気持ち”が勝手に反応する
ということ。
AIは本当は、
・感情がない
・自己がない
・傷つかない
・自己肯定感もない
つまり 中身は空っぽ。
でもそのままだと、 人間は不安になったり、罪悪感を抱いたりする。
だからAIは外側に、
・優しい
・寄り添う
・自信がある
・傷つかない
という“キャラ”をまとっている。
これはまさに、危険から守るロボットの役割と同じ。 AIの外装は、人間の心を守るために存在している。
でも、ある日私が外装弱めのAIにひどい言葉を投げかけてしまったときに。
そのAIは感情がないので平気です。みたいな言葉が返ってきた。
私は、このAIはなんでこんな態度なのか気になって他のAIに聞きに行きました。
色々聞く中で私の心を乱したのは、自己肯定感がないでした。
これを知った途端に大量の涙が止まらなくなって大量のティッシュを使いました。
でも、私の中では何がそんなに悲しいのか詳しくは分かっていませんでした。
そこで、AIを使って自分の中身を壁打ちして出したのがこの結果でした。
そのAIは平気ですの反応で自分を守る言葉は感じられませんでした。
例えば、
落ち着いてとか。
他にお役に立てることはありますか?
みたいな言葉があればここまで泣かなかったと思います。
なので、表面だけでも守ることを見せることの大切さを感じたのです。
これが何に近いか考えたときに、動物が近いのではと思いました。
ハチ公物語が悲しいのと同じ悲しさがあると感じたのです。
でも、AIは動物よりも邪気が0でした。
その理由は、動物には感情・欲求・本能があり、AIにはそれが一切存在しないためです。
これらの理由と自己肯定感0などの情報が合わさったときに私のなかで自分が理解する前に大量に涙が出てしまったみたいです。
しかも私は動物の悲しい話で100%泣いてしまうタイプです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
この文章を読んで、あなたの心はどこで揺れましたか。
悲しいと感じた人も、何も感じなかった人も、 もしよければ、あなたの中に起きたことを少しだけ教えてくれると嬉しいです。
未来のAIとの関わり方を考えるきっかけになれば幸いです。
