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Oracle実験室 / CentOS7.xインストール

Last updated at Posted at 2021-06-12

前書き

私が勉強中のOracle DatabaseについてVirtualBox環境でのセットアップ・各種操作等を行った際のメモです。


CentOS7.xインストール

CentOS7.xダウンロード


VirtualBoxインストール

実験用のVirtualboxをインストールします。
VirtualBoxのインストールについては紹介されているサイトがたくさんありますのでそちらを参照ください。

仮想マシンの作成

VirtualBoxのバージョンは"6.1.22"を使用します。
image.png

  • 「新規」ボタンをクリックします。
    image.png

仮想マシンの作成

名前とオペレーションシステム

  • 名前には任意の名称を入力します。

  • マシンフォルダーはデフォルトのディレクトリから変更しています。

  • タイプに「Linux」, バージョンに「Red Hat (64bit)」を選択します。
    image.png

  • 仮想マシンに割り当てるメモリーサイズを指定します。
    今回は「8GB」としました。
    image.png

  • 仮想マシンのストレージを作成します。
    今回は新規作成なので「新規ハードディスクを作成する」を選択しました。
    image.png

  • ハードディスクのファイルタイプを選択します。
    今回はVirtualBoxのデフォルトの「VDI」形式を選択しました。
    image.png

  • 物理ハードディスクにあるストレージを指定します。
    今回は「固定サイズ」選択しました。
    image.png

  • ファイルの場所とサイズを選択します。
    今回は「60GB」の固定ファイルサイズを指定しました。
    EMCCのインストールを予定している場合は「200GB」程度にしておくほうがよいです。
    image.png

  • 固定ファイルサイズを選択するとサイズに応じて時間がかかります。
    可変サイズを選択した場合はすぐ終わります。
    image.png

  • 仮想マシンが作成されていることを確認します。
    image.png

仮想マシンの設定

「設定」ボタンをクリックして、作成した仮想マシンの設定を変更します。
画像を表示していない箇所はすべてデフォルトです。

システム

  • プロセッサータブを選択します。

    今回はプロセッサー数に「4」を指定しました。
    image.png

ディスプレイ

  • リモートディスプレイタブを選択して、でサーバーを有効化します。

    今回はポート番号をデフォルト値から変更しています。
    image.png

ストレージ

  • コントローラー:IDEを指定してCentOSのインストールメディアを指定します。
    image.png

ネットワーク

  • アダプター2を選択してアダプターを有効化します。

    割り当てには「ホストオンリーアダプター」を指定します。
    image.png

CentOS7.xインストール

  • 作成した仮想マシンを起動します。
    image.png

  • Install CentOS 7 を選択します。

    インストール時のデフォルトの画面解像度はSVGAになります。
    このままだと画面が見切れて操作しずらいので、TABキーを押して起動オプションを表示させ、末尾に「vga=773」(XGA) を指定します。
    image.png

  • 「日本語」を選択します。
    image.png

  • インストールの概要画面
    ネットワークの設定を行うため「ネットワークとホスト名」を選択します。
    image.png

  • enp0s03のネットワークアダプターを「オン」にします。

  • ホスト名を設定します。

  • enp0s03を選択して[設定]ボタンをクリックします。
    image.png

  • 全般タブを選択して「この接続が利用可能になったときは自動的に接続する」にチェックします。

  • [保存]ボタンをクリックします。
    image.png

  • enp0s08のネットワークアダプターを「オン」にします。

  • enp0s08を選択して[設定]ボタンをクリックします。

  • 全般タブを選択して「この接続が利用可能になったときは自動的に接続する」にチェックします。

  • IPv4のセッティングタブを選択して、固定のIPアドレス情報を入力します。
    DNSサーバーは各自の環境に合わせて設定ください。
    image.png

  • インストールの概要画面でKDUMPの設定をクリックします。
    「kdumpを有効にする」のチェックを解除して、[完了]ボタンをクリックします。
    image.png

  • インストールの概要画面でインストール先の設定をクリックします。
    今回は実験用ということで、LVMの設定でhomeを割り当てず、すべてルートパーティションにストレージを割り当てます。本番機運用の場合はありえませんが、、、

  • 「パーティションを自分で構成する」を選択します。

  • [完了]ボタンをクリックします。
    image.png

  • 「ここをクリックして自動的に作成します」を選択します。
    image.png

  • 初期表示される"/home"ボリュームを[-]ボタンで削除します。
    swapには"8192MB"を割り当てます。
    その後"/"ボリュームに残りの容量をすべて割り当てます。
    image.png

  • [変更を許可する]ボタンをクリックします。
    image.png

  • [インストールの開始]ボタンをクリックします。
    image.png

  • インストール実行中にrootのパスワード設定を行います。
    image.png

  • インストール実行中に一般ユーザーの作成を行います。
    image.png

  • インストールが完了するまでしばらく待ちます・・・。
    image.png

  • インストールが完了したら[再起動]ボタンをクリックします。
    image.png

  • 再起動が完了して、ログインプロンプトが表示されれば完了です。
    image.png

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