はじめ
最近、gitのドキュメントを読んでいます。
今後の復習のため、ポイントをメモしました。
2.6 Gitの基本 ータグ
タグの一覧表示
Gitで既存のタグの一覧を表示する。(アルファベット順表示)↓
$ git tag
パターンを指定してタグを検索する。↓
例えば、1.8.5系のタグのみを見たい場合
$ git tag -l "v1.8.5*"
タグの作成
Gitのタグには、軽量版と注釈付き版の2通りがある。
軽量版のタグは、変更のないブランチのようなものです。特定のコミットに対する単なるポインタでしかない。
注釈付きのタグはGitデータベース内に完全なオブジェクトとして格納される。
(タグ付けした人の情報とその日時、そして注釈メッセージ)
注釈付きのタグ
Gitでは、注釈付きのタグを作成する。↓
-mで、メッセージを指定する。メッセージを省略すると、エディタが立ち上がるので、記入できる。
$ git tag -a v1.4 -m "my version 1.4"
タグのデータとその関連づけられたコミットを見る。↓
$ git show v1.4
軽量版のタグ
軽量版のタグ、コミットのチェックサムだけを保存する。
付ける方法↓
$ git tag v1.4-lw
後からのタグ付け
過去に遡ってコミットにタグ付ける場合、
特定のコミットにタグをつけるには、そのコミットのチェックサム(あるいはその一部)をコマンドの最後に指定する。↓
$ git tag -a v1.2 9fceb02
タグの共有
「git push」はタグ情報をリモートに送らない。タグを作ったら、タグのリモートサーバーにプッシュするよう明示する必要がある。プッシュ方法↓
$ git push origin v1.5
複数タグを一度にプッシュしたい場合。↓
$ git push origin --tags
タグのチェックアウト
タグ付けされた内容に変更を加えられない。
ある時点でのリポジトリの内容をタグ付けられたような形で作業ディレクトリに保持したい場合、git checkout -b [branchname] [tagname]を実行すると特定のタグと紐つけたブランチを作成する。(使用注意!)
$ git checkout -b version2 v2.0.0