症状
- VSCode の Terminal で venv を起動
-
$ deactivate
をしないまま VSCode を閉じる - 再度 VSCode を開いた時に,venv が自動で起動されるが
$ deactivate
を受け付けない
原因
再起動した VSCode が venv を起動するが, venv を起動する前の環境への戻り値がないので,$ deactivate
を受け付けない.
参考
解決策
VS Code の キャッシュや設定ファイルを削除する.
プロジェクトのファイルの PATH はデフォルト設定やワークスペース設定で異なるが,グローバルな設定ファイルの場所は以下.
- Windows:
%APPDATA%\Code\User
- Mac:
~/Library/Application Support/Code/User
- Linux:
~/.config/Code/User
これらのフォルダを削除してvenvに関連するキャッシュや設定をリセットします.
ただし,VS Codeの状態がリセットされるので,どこかにコピーをとってバックアップしておくといいかもしれません.
参考
終わりに
deactivateせずに閉じちゃったりすると引っかかることがあるので結構厄介な気がしています。
venv+VS Codeでプロンプトが変な状態になったときの修復法
本当にそう思います.
VSCode を閉じるときは気をつけましょう….