はじめに
今回はJavaのインストールについて確認がてらにまとめてみようと思います。
以前WindowsにJavaをインストールしたことはあるのですがUbuntuにインストールしたことはなかったので、確認がてら今回一連の手順を踏んでみたいと思います。
環境
> wsl --version
WSL バージョン: 2.6.3.0
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 24.04.4 LTS
Release: 24.04
Codename: noble
手順
現在の状況の確認
まずはapt及び現在のパッケージの更新を行います。-yを付けると確認をスキップできます。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
その後、以下のコマンドでJavaが入っていないことを確認します。
$ java --version
Command 'java' not found, but can be installed with:
sudo apt install openjdk-17-jre-headless # version 17.0.19+10-1~24.04.2, or
sudo apt install openjdk-21-jre-headless # version 21.0.11+10-1~24.04.2
sudo apt install default-jre # version 2:1.17-75
sudo apt install openjdk-11-jre-headless # version 11.0.31+11-1ubuntu1~24.04.2
sudo apt install openjdk-25-jre-headless # version 25.0.3+9-2~24.04.2
sudo apt install openjdk-8-jre-headless # version 8u492-ga~us2-0ubuntu1~24.04.1
sudo apt install openjdk-19-jre-headless # version 19.0.2+7-4
sudo apt install openjdk-20-jre-headless # version 20.0.2+9-1
sudo apt install openjdk-22-jre-headless # version 22~22ea-1
インストール方法の見本及びインストールできるバージョンの一覧が出てきました。色々ありますが、今回は最新のものを入れてみようと思います。
JDKのインストール
以下のコマンドを実行します。ここで注意ですが、openjdk-25-jre-headlessではなくopenjdk-25-jdk-headlessをインストールします。
sudo apt install openjdk-25-jdk-headless -y
JRE(Java Runtime Environment)はプログラムを動かすためのもので、JDK(Java Development Kit)はプログラムを作るためのものです。後者は前者を包括しているので(参照)、今回はJDKをインストールします。
その後、以下のコマンドでインストールできたことを確認します。
$ java --version
openjdk 25.0.4 2026-07-21
OpenJDK Runtime Environment (build 25.0.4+7-1-24.04-Ubuntu)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.0.4+7-1-24.04-Ubuntu, mixed mode, sharing)
無事インストールができました。2026-07-21リリースらしく、相当新しいです。
また、コンパイラであるjavacがインストールされていることも確認します。
$ javac --version
javac 25.0.4
パスを通す
次にパスを通します。環境変数JAVA_HOMEを作成することで、コマンドラインからJDKのパスへアクセスできるようになります。
色々やり方はありますが、今回は~/.bashrcで設定しましょう。
nano ~/.bashrc
以下を末尾に追記します。
# JDK
JAVA_HOME=$(readlink -f /usr/bin/javac | sed "s:/bin/javac::")
export JAVA_HOME
PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export PATH
環境変数JAVA_HOMEを作成し、JavaへのPATHを通している形です。
その後、以下のコマンドで設定を反映します。
source ~/.bashrc
動作確認
最後にJavaプログラムがコンパイル・実行できるかを確認します。
まず適当なプロジェクトディレクトリを作りましょう。
mkdir java-test
cd java-test
その後、以下のファイルを作ります。ファイル名は中のクラス名と同じで、クラス名はパスカルケースという規則があるので注意しましょう。
nano JavaTest.java
内容は適当に作ります。1 + 1 = 2という式を表示するだけです。
public class JavaTest {
public static void main(String[] args) {
int result = 1 + 1;
System.out.println("1 + 1 = " + result);
}
}
保存できたらコンパイルします。
javac JavaTest.java
その後実行します。
$ java JavaTest.java
1 + 1 = 2
これでテスト完了です!
終わりに
WSLのUbuntuにJavaをインストールして動く所までをやってみました。
Javaは色々なところで利用されているので、インストールがスムーズにできるようになれば便利だと思います。
それではまた。
参考文献
Java JDK を Ubuntu にインストールして Hello World する #WSL - Qiita