2025年8月9日、基本情報技術者試験に合格することができました!🎉
短期集中で対策した内容や勉強方法が、これから受験される方の参考になれば幸いです。
🧾 試験結果
科目Bはギリギリでしたが、なんとか合格ラインを超えることができました。
👤 筆者のスペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 24歳 |
| 学歴 | 文系 |
| 職務経験 | QAエンジニア(2年半) |
プログラミング経験はあるものの、情報技術の体系的な知識はほとんどない状態からのスタートでした。
⏰ 勉強期間
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合計: 約2週間半(約115時間)
- 科目A:105時間
- 科目B:10時間
結構命がけで頑張りました笑。締め切り効果ってすごい...
学習時間の記録には 「集中」アプリ を使用していました。
モチベーション維持にもつながるのでおすすめです!
・https://bondavi.jp/products/shuchu
📚 使用教材
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かやのき先生の動画教材
主にインプットで使用。丁寧な解説で非常にわかりやすかったです。 -
基本情報技術者試験ドットコム(過去問道場)
科目Aのアウトプットで徹底的に活用しました。 -
Anki(暗記アプリ)
苦手分野や新シラバスの用語を登録してスキマ時間で学習しました。
💡 勉強方法
📗 科目A対策 (105時間)
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参考書を4周
まずは全体像を掴むために、かやのき先生の教材を繰り返し学習。ある程度インプットしないと過去問解くのが苦痛なので4周しましたがもう少し早く参考書終わらせてもよいかもです。 -
過去問10年分を2周&サンプル問題3周
過去問道場でひたすら問題演習。
間違えた問題は解説を読んで理解を深めるようにしました。 -
不明点の解消
理解できない部分は参考書に戻るか、AIに質問して解決。 -
Ankiの活用
覚えにくい問題や新シラバスの用語をAIにまとめてもらい、Ankiに登録して反復暗記。
💻 科目B対策 (10時間)
- 公開問題・サンプル問題をそれぞれ2回ずつ解く。
- プログラミング経験が多少あったため、学習時間は短めです。
- 正直結構舐めてました。最低限は疑似言語に慣れてトレースもできるようになるのが無難です。
💬 感想とアドバイス
🎯 とにかく「申し込んで自分を追い込む」!
何よりもまず、試験に申し込んでしまうことが短期合格の秘訣でした。
「受ける」と決めてからは自然と集中力が高まり、学習に全力を注ぐことができました。
🧠 科目A:実務知識と新シラバス対策が鍵
当日の科目Aは、過去問で見たことのない問題が非常に多い印象でした。
しかし、QA業務で得た実務知識や、生成AIを活用して新シラバスを自分なりに学習していたことで、なんとか対応できました。なので個人的には過去問は深追いせず直近の試験数回とサンプル問題のみ解いてあとは新シラバスの内容を理解していくのが良いと思います。(あくまで私が受けたタイミングでの試験内容を参考にすると)
特に新しい技術用語などは、**AIに質問して理解を深める「壁打ち」が非常に有効だと感じました。
以下は実際に自分がAIに新シラバスの内容を網羅するようにAnki用のCSVを作成してもらった時のプロンプトです
基本情報技術者試験(FE)の**新シラバス(Ver.7または最新)**に基づいて、
出題範囲を網羅するAnki用暗記カードを作りたいです。
以下の条件でコピー&ペースト可能なCSV形式で出力してください。
・新シラバスで追加、変更された内容を網羅
・各行は「問題,答え」の形式
・コードブロックで囲まない
・分野ごとに「# ストラテジ系」「# マネジメント系」「# テクノロジ系」などの見出しを入れる
・難易度は暗記・確認レベル
・重複なし、IPAの最新用語に準拠
形式は以下のようにしてください
問題,答え
CPUの主な役割は何か,命令の実行と制御を行う
これらの条件で出力してください。
💻 科目B:擬似言語の読解に慣れる&トレース
プログラミング経験があったため処理内容は理解できましたが横着してトレースしなかった(やり方わかってない)のが悪かったのか結構ギリギリでびっくりしました。トレースはやりましょう笑。
擬似言語の独特な書き方や読解、トレースに慣れるためにも、参考書を1冊手元に置いて練習しておくと安心だと思いました。
🏁 まとめ
- 試験に申し込んで自分を追い込む
- 情報系じゃない文系のQAでも十分合格可能
- 科目Aは新シラバスに目を通そう
- AIやAnkiを使って効率的に学習
- 科目Bは擬似言語&トレースに慣れる
これから受験される皆さんの合格を心から応援しています!💪✨
