はじめに
PyOpenGL入門 基礎編の続編である「GPGPU・エフェクト編」をリリースしました。PDFの電子書籍です。
以下のBOOTHサイトで購入出来ます。
PyOpenGL入門_GPGPU・エフェクト編(BOOTH)
以下のYouTube動画では本の内容を一部立ち読みできます。
PyOpenGL入門 GPGPU・エフェクト編をリリースしました(YouTube)
対象読者
- OpenGL の基礎を習得していて GPGPU やエフェクト処理を勉強したい
- OpenGL の GPGPU やエフェクト処理は知っているが、PyOpenGL でも動かしてみたい
- Unity などのエフェクト処理に応用するため、エフェクト処理の基礎を勉強したい
執筆動機
元々、基礎編を書き終えた時点で続編の執筆は決まっていました。
OpenGLはゲームプログラミングに応用したくて勉強しましたので、OpenGLの基礎的な理解だけでなくエフェクト処理の理解も勉強したい内容の内の1つでした。
GPGPUはエフェクト処理に必要なため合わせて一緒に載せています。
書籍内容
内容としては、そのままなのですが、GPGPUとエフェクト処理の基本を解説する事です。
出来るだけ簡単なサンプルで基本を解説したつもりです。
内容的には難しい分野なので、基本と言ってもシェーダコードを理解するのは大変かもしれません。
少なくとも基礎編くらいの内容は理解しておいた方が良いと思います。
GPGPUとしては、OpenGLでシェーダでアトリビュート変数以外の方法でデータをやり取りする方法は、全てではないとしても重要な手法としては本書で大体カバー出来たかなと思います。
あとは、エフェクトの基本的な考え方を身に付けてしまえば、応用のための基礎力は身に付くと思います。
今回のOpenGL入門シリーズは、ある意味では自分のリファレンス用として執筆したという意味合いもありますので、ゲームプログラミングへの応用方法も今後は模索していきたいと思っています。
おわりに
執筆途中で体調不良になってしまい書き残した項目はありますが、とりあえずOpenGL入門は本作で完結したつもりです。
書き残した項目も余裕が出来たら改訂版として追記したいと思います。
既に購入された方は無料で改訂版をダウンロード出来るようにするつもりです。
あくまでも予定ですが、次回作は実践的な内容として、OpenGLを利用した2Dゲームグラフィックエンジン開発をやりたいと思っています。
電子書籍かYouTubeなどの方法で公開したいと思います。