前回の記事 の通り環境構築をしたので、
さっそくNode.jsを使って何かしら動かしてみた。
1. Node.jsでHello World!
下記のファイルを作成する。
vim hello.js
hello.js
var http = require('http');
http.createServer(function (req, res) {
res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
res.end('Hello World!');
}).listen(3000);
listenに指定するのはポート番号。
1024以下にする場合、root権限があれば実行できるが、
何かあった時にすべて乗っ取られて危険なのでやめておくべき。
※つまり、ポート番号80などを指定したい場合、工夫が必要。
2. hello.js 実行
下記コマンドを叩く。
node hello.js
ブラウザででアクセス。
例:http://153.126.204.61:3000/
Hello World!と表示される。
コンソールで [Ctrl] + [C]
を押すと停止できる。
3. まとめ
nginxなどのWebサーバーを使わずとも、
ブラウザからのアクセスをNode.jsによって受け付け、
レスポンスを返すことが出来た。
ちなみに、systemctrl stop nginx
でnginxを停止できる。
Webサーバーを止めていても、「hello.js」を動かしている間は、
ブラウザからのアクセスを受け付けられる。