この記事の前提
- Claude Codeを日常的に使っている人向け
- WebFetch・CLAUDE.md・.claude/rules/ の基本は知っている想定
- 「やってみた」ではなく「運用して回している」話
- 一応Claude Codeと一緒に記事書いています
動機: 「保存して読まない」という普遍的な問題
Slackで流れてくる技術記事。ブックマークするけど、まぢで読まない。
解決策: 人間がキュレーションし、AIが構造化する
考えたのは役割分担。
- 人間の仕事 → 「これは読む価値がある」と判断する(Slackで📌をつける)
- AIの仕事 → 記事を取得し、要約し、構造化し、アクションを提案する
📌というフィルタを人間が担うのが大事。全自動にすると量が膨れすぎる。「良い」と思った記事だけが対象になるから、ナレッジの密度が保てるが、、、、結構雑になってる感じはする。
フローの全体像
Slack 📌リアクション
↓
Bot通知(ピン留め記事のURL)
↓
Claude Code で WebFetch → 記事取得
↓
要約 + キーポイント抽出 → 個別MDファイル保存
↓
日次サマリー生成(全記事の一覧 + アクション)
ファイル構成: 日付ベースのシンプルな設計
docs/slack-knowledge/
└── 2026-03/
├── 2026-03-19-qiita-cc-sdd-story-test.md ← 個別ナレッジ
├── 2026-03-19-docs-in-agent-era.md
├── 2026-03-19-classmethod-claude-code-btw.md
├── ...
└── 2026-03-19-summary.md ← 日次サマリー
-
YYYY-MM-DD-slug.mdで1記事1ファイル -
YYYY-MM-DD-summary.mdでその日の全体像 - 月ごとのディレクトリで時系列管理
4日間・31記事の運用実績
2026年3月16日から運用を開始して4日間。まだこれからだが、以下の結果
- 蓄積記事数: 31本(個別ナレッジファイル)
- 日次サマリー: 4本
- 1日あたりの所要時間: 10〜15分(Claude Codeへの指示 + 軽い確認)
- カバー範囲: Claude Code活用、IaC設計、AI開発プロセス、SRE、認定資格、組織論
気づいたこと
うまくいっていること
- フォーマットの統一。
.claude/rules/のおかげで毎回同じ構造になるので、後から読み返しやすい - アクション分類の強制。「即実行」に書いたことは実際にやる率が高い
- 日報との接続。サマリーを日報に引用するだけで「今日のインプット」セクションが埋まる
改善の余地
- 📌の付け忘れ。Slackの流速が速いと見逃す
- 記事の深掘り判断。要約だけで十分な記事と、原文を読むべき記事の仕分けがまだ属人的
- 月次の振り返り。日次サマリーはあるが、月単位の傾向分析はこれから
手元での再現手順(最小構成)
1. ディレクトリ作成
mkdir -p docs/slack-knowledge/$(date +%Y-%m)
2. .claude/rules/knowledge-format.md を配置
---
description: ナレッジファイル作成時の品質基準
globs: docs/slack-knowledge/**/*.md
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## frontmatter必須項目
- channel: チャンネル名
- author: 投稿者名
- date: YYYY-MM-DD
- slack_url: Slackメッセージの直リンク
## 本文構成
1. H1: 記事タイトル(日本語)
2. 元記事URL
3. 要約: 2-3行
4. キーポイント: 3-5個の箇条書き
## サマリー(YYYY-MM-DD-summary.md)
- 各記事のタイトル + URL + 引用要約 + ポイント
- 末尾に「取り入れるアクション」(即実行 / 習慣化 / 情報ウォッチ)
3. Claude Codeに依頼
この記事をdocs/slack-knowledge/2026-03/に保存して
https://example.com/article-url
全部終わったらサマリーも更新して
まとめ
- Slackの📌を起点に、Claude CodeのWebFetchで記事を取得・要約・構造化
-
.claude/rules/でフォーマットを自動制御。人間は品質チェックだけ - サマリーの「アクション分類」が、インプットをアウトプットに変える装置
- Git + Markdownの組み合わせで、メンテコストほぼゼロ
4日間・31記事があるから、たったこれだけでも分量が結構多くて面倒🐸
現状Claude Codeの成長には役立っている気はするが,,,,,,まだまだこれからかと思う