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Nebo 4 – アイデアを形に

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3ヶ月前、メモをパーソナライズする新たな仕様とともに、高性能なカラー機能を備えたダークモードを実装した際、ページの名称もそれぞれ変更されました。通常のページは ドキュメントページへ、フリーフォームページはメモへと変更されました。そしてこれが予期せぬことに、進行中だった新しい技術の開発における手がかりになりました。

Nebo Noteの進化

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最初に拡張可能で自由自在なキャンバスであるNebo Noteを公開したのは、どこまでも自由なメモ体験を提供し、ユーザーの創造性を妨げる全てのものを無くすことが目的でした。しかし、手書き認識機能がバックグラウンドで作動している間は、Nebo ドキュメントの多くのユーザーの方にご愛用いただいているインタラクティブなインク機能を使用することができないという難点がありました。当サービスの開発者がより大きな可能性を追求し新たな技術開発に取り組む一方で、UXの専門家が数多くのフィードバックをもとに、ユーザーが当サービスをどのように利用しているのかについて研究を重ねました。背景にあるのは、キャンバスがどんな時に便利でどんな時に不便なのかを知りたい、と言う私たちの思いです。

その結果、ユーザーのニーズはNeboの当初からのビジョンである「場所や書き方にとらわれず、書いたものを全て形にする魔法テク」と、100%一致しているという結論に至りました。

そして私たちはAI技術を活用し、テキストと図形、落書き、その他全てのあらゆるメモを区別することにこれまで以上に注力しました。非常に困難な道のりでしたが、時間と労力をかけ、最終的にはどのアプリよりも先を行く、満足のいく仕上がりになりました。

  • そんな Nebo4を紹介します。
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唯一無二の体験

Nebo 4は、図形や植字テキスト、背景パターンやアプリ外からテキストや画像を貼り付ける機能など、メモに欠かせない機能を搭載しています。それだけでなく、次のような機能も独自のインタラクティブ・インク技術によって補強されています。

手書き文字変換とキーボードの互換性

手書きされた文字を丸で囲って選択し、「変換」をタップするだけで瞬時にその場で植字テキストに変換できるようになりました。テキストのサイズや位置は変わらないため、コンテンツの構成やレイアウトを維持することができます。
また、ペンやキーボードを使ってメモのテキストを作成・編集できるようになりました。どちらもあらゆる場面で同じように便利に使うことができます。すべてのテキストをNeboに!
さらに、手書きから変換したもの、タイプしたもの、他のアプリケーションから貼り付けたものなどすべての入力テキストが編集可能で、サイズを変更しても対応することができます。
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ペンジェスチャー

手書きや活字、絵、図形、矢印など、メモ内のあらゆるコンテンツを擦るだけで消せるようになりました。Neboは消す動作と色を塗る動作の区別もすることができます。シンプルながら魔法のような技術です。
取り消し線やアンダーラインの動作も認識されます。書式をそのまま適用するか、取り消し線の場合は文字を削除するか、下線の場合は文字を太くするか、といったカスタマイズをすることもできます。

図形の変換

ユーザーからの要望が最も多かった機能が、ついにNeboに搭載されました。図形を描いた後、ペンで画面を長押しすることで綺麗な形を作ることができるようになり、さらにNeboのAI技術は、複数の線が重なって描かれた図形までも認識するほどに高度になりました。

配置調整ガイド

何の制約もなくキャンバにスきれいなノートを作成できるよう、ブロック、図形、画像をページ内で移動する際にスマートアライメントガイドが表示されるようになりました。

大きな飛躍

Nebo 4は長年にわたる技術革新の集大成とも言えますが、私たちの挑戦はこれで終わりではありません。
私たちは、AIとユーザー体験を組み合わせて究極のメモ体験を実現する新たな方法を常に模索しており、すでに次の開発に向けて取り組みを始めています。
いつものように、皆さんが今回のアップデートを楽しんでくださることを願っています。
MyScript Neboチーム

Nebo Noteについてはこちら
👉 nebo.app
👉 Support

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