はじめに
私は、エンジニア歴二年目の下っ端エンジニアです。
今後のキャリアと収入を考えてAWS資格は持っておくべきだろうと考えたため、AWS SAAについて学習した内容を日々、ここでまとめていきます。
本日はEC2についてです。
EC2とは
AWSが提供している仮想のサーバを構築できるサービスのことです。
EC2を利用して構築したサーバをインスタンスと呼びます。
EC2のストレージ
EC2にはインスタンスストアとEBSという二つのストレージがあります。
インスタンスストア
特徴
揮発性のストレージで、インスタンスを停止すると保持していたデータが消えてしまいます。
用途
一時的なデータ保存
EBS
特徴
インスタンスを停止してもデータの永続的な保持が可能なストレージ
S3にスナップショットを保存できる
用途
永続的なデータの保持
EC2の基盤
インスタンスは実際にあるコンピュータ上で動作しており、その運用方法にも種類があります。
マルチテナンシー
一つのホストコンピュータに複数のアカウントのインスタンスが配置される
ハードウェア専有インスタンス
一つのホストコンピュータに同一のアカウントのインスタンスのみを配置できる。
インスタンスを起動するハードウェアの固定は不可能。
Dedicated hosts
一つのホストコンピュータに同一のアカウントのインスタンスのみを配置できる。
インスタンスを起動するハードウェアの固定が可能。
セキュリティ
EC2ではセキュリティグループという仮想のファイアウォールを用いてインスタンスへのアクセスを制御します。
# ネットワーク
EC2のネットワークには三種類のIPアドレスがあります。
プライベートIPアドレス
AWSのネットワーク内で使用するIPアドレスとなっていて、インスタンスの作成時に付与されます。
インスタンスを再起動しても変わらない
パブリックIPアドレス
動的なIPアドレスで、インスタンス作成時に付与される。
インスタンスを再起動したら変わってしまう。
EIP (Elapsed IP Address)
静的なグローバルIPアドレスです。
インスタンスを再起動しても変わりません。
運用・監視
CPU使用率やディスク使用率はなどはCloudWatchというサービスで確認できます。
設定した閾値を超えた際にメールで連絡を送るなどすることができます。
AutoRecoveryを使用することで、インスタンスに異常が起きた時に自動で再起動してくれます。
利用料金
オンデマンドインスタンス
利用した時間分の料金がかかります。
リザーブドインスタンス
1年or3年の契約を行うことで少し安価になります。
スポットインスタンス
誰も使用していないインスタンスを入札して使用することで、リザーブドインスタンスより安価になります。
最後に
AWSはほとんど分かりませんが、継続してSAAは一旦取りたいなと考えています。
また、AWS実際に触ってみたい気持ちと料金でのミスの記事をよくみるので手が出せていません🥺
AWS勉強中の方もいらっしゃると思うので一緒に頑張っていきましょう！
最後まで読んでくださりありがとうございました。気軽にいいね、ストックしてくださるとモチベにつながります。
引用
主に動画学習をしており、参考にさせていただいている動画
https://www.youtube.com/watch?v=QA0aHa0qPVk&list=PLPzcoMdqG5npIMyRZ7QmBaZQ-LdMeGXRa