➊ ポイント経済圏とは
「国内ポイントサービス市場規模」は、2022年度2.3兆円と予測され、年々増えているそうです。
■ポイ活してまっか?
あなたは「ポイ活」していますか?
「ポイ活」とは、ゴミをポイポイ平気で捨てる人………ではなく、ポイントを貯めたり、たまったポイントを活用することです。
■ポイント経済圏とは
同じ企業グループに属するサービスを利用することで、ポイントが貯まり、それをグループ内でお金がわりに使えるような閉じた経済を「ポイント経済圏」と呼びます。
例えば、楽天ポイントとか、ポンタとか、様々な「ポイント経済圏」が存在し、しのぎを削っています。

👉効率的に「ポイ活」するには、「ポイント経済圏」選びが、とても重要ですよね。
➋ ポイント経済の仕組み
ポイント経済圏により細かなところは色々違うと思いますが、大まかな仕組みは以下の通りです。
ポイント経済のポイントは(ダジャレじゃないです^^;)、運営事業者がポイント代を支払わず、加盟店がポイント代を支払っているところです。
① ユーザが、会員の申込みを行います。
② 運営事業者が、ユーザを会員登録します。
③ 会員が、ポイント加盟店でお買い物をします。
④ ポイント加盟店は、商品を会員へ渡します。
⑤ ポイント加盟店は、そのとき売上の1%(規約により変わる)をポイント代として運営事業者へ支払います。
⑥ 運営事業者は、会員へポイントを払い出します。
⑦ 会員が、ポイントで商品を購入します。
⑧ ポイント加盟店は、商品を会員へ渡します。
⑨ 運営事業者が、ポイント加盟店に溜まったポイントを買い取ります。
⑩ 運営事業者が、買い取ったポイント代を支払います。
➌ 有効期限に気をつけろ!
知らぬ間に消えてしまうポイントに気をつけましょう。例えば、楽天ポイントであれば以下の通り1年ちょっと放っておくと消滅してしまうそうです。ここがお金と違うとこですね。
ポイントの有効期限は、ポイントが付与された月の翌年同月の前月末日までです。期限までに新たに通常ポイントを獲得すれば有効期限が切れることはありません。
➍ なぜアウトプットしたのか?
なぜこれを書こうと思ったのかというと、『これ考えたひと凄いシステム作り出したなぁ、システム開発するみんなにも知ってもらいたいなぁ』と思ったからです。加盟店を増やすだけでも利益が得られますし、有効期限切れや会員退会などにより取り残されたポイントは、そのまま運営事業者の儲けになるし、利用されていないポイント資金を運用するだけでも、多大な利益を出せそうでウシシですよね。
ミクロなシステム開発が多いですが、こういいうマクロ視点での巨大な「ポイント・エコシステム」のシステム開発も面白そうです。
あなたが作るシステムにも、こういう儲かる仕組みを入れると、より利益が得られるかもしれません😉トラタヌかもw
➎ 以上
いまのところ3年連続でAdvent Calendarに参加しております。
今年も記事を読んで頂き、ありがとうございました。
お疲れ様でした😊!

