#0:用意するもの
###Windowsが入っているパソコン
OSXだとFaceRigが動作しない(BootCampを使用すれば良いらしいが)。
できれば、ゲーミングパソコンの方が、性能・発熱の面からオススメ。
もしも持っていないならば、普通のパソコンでも構わないが、覚悟する必要がある。
自分のノートパソコン(i5-6200U)だと、1280×720・7.5fpsでしか動かない(非常に暑い)
###Webカメラ
*Qiita読者諸氏の中に、Webカメラを自撮りで常用している人はおられるだろうか。*
ノートパソコンだったらおそらくついてる。デスクトップだったり、ついてなかったら買おう。
###UnrealEngine4.19
**4.19を選べ、以上でも以下でもなく4.19を選ぶのだ。**
[4.18では上手く動作しない](https://qiita.com/Polaris1080/items/7717a9db5b7cdce1d48c#%EF%BC%95%E5%AE%8C%E6%88%90)のでいけない~~し、4.20はまだプレビュー版である。~~
4.20でもうごく事を確認。
###FaceRig
FaceRig Live2D Moduleも必要なので、アドオンから同時に購入しておこう。
#1:Live2Dの設定
背景をグリーンスクリーンに変更して、ブロードキャストに切り替えを押しておく。
#2:扱うアセット
種類 |
アセット名 |
画像 |
備考 |
レベル |
IndexLevel |
|
すべて保存を押したときにでも、保存しておけばいい。 |
サウンドプレイヤー |
MediaPlayer_Sound |
|
Create Media Playerのチェックを外しておく |
ビデオプレイヤー |
MediaPlayer_Video |
|
Create Media Playerのチェックを入れておく |
テクスチャ |
MediaTexture_Video |
|
MediaPlayer_Videoを生成したときに、同時に生成している。 |
マテリアル |
MediaTexture_Video_Mat |
|
MediaTexture_Videoを右クリックし、Create Materialを押す。 |
アクター |
Plane_Blueprint |
|
エディタに平面を設置してから、ブループリントを編集を押す |
###Create Media Player
新規追加→Media→MediaPlayer を押したときに表示される。
#3:変数
アクターを開いて、以下の変数を設定する。
変数名 |
変数の型 |
デフォルト値 |
MediaPlayer_Sound |
Media_Player |
MediaPlayer_Sound |
MediaPlayer_Video |
Media_Player |
MediaPlayer_Video |
Uri_Video |
String |
後述 |
Uri_Sound |
String |
後述 |
###URLの取得方法
マイクのURLを取得するには、サウンドプレイヤーを開き、以下の通りにする。
カメラのURLについても同様である。
#4:設定・スプリクティング
レベルに設置したアクターをクリックし、詳細を開いて、以下のように設定する。
ビデオプレイヤーを開き、以下のように設定する。
参考: http://caramel.hateblo.jp/entry/2017/12/23/210749 より
アクターを開き、以下のようにノードを繋ぐ。
#5:完成
上手く行けば、このようになる。生放送するなり、録画するなり、好きにすればいいと思う。
音声を録音したいならこちらへ(UE4.20)
4.18だとどうなるのか?
![SS_VT_5-2.jpg](https://qiita-image-store.s3.amazonaws.com/0/239082/f4027205-22d5-a620-44a0-fa1eab547728.jpeg)
このようになる。
それゆえに、[おかず氏も4.19になるまで黙っていた](https://twitter.com/pafuhana1213/status/964866132359331846)のだと思われる。
~~4.18で対応していれば、UnityにVtuberでのシェアを奪われなかった世界線もあっただろうに…~~
[なんかまじめにUE4でVtuberやってる](https://twitter.com/Tsubaki_VTuber/status/1046054186083913734)