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Arweaveに200年残るファイルをデプロイしてみる

Last updated at Posted at 2023-01-06

Arweaveとは?

Arweave is a protocol that allows you to store data permanently, sustainably, with a single upfront fee.

Arweaveは半永久的・持続的なストレージの提供を可能としたプロトコル。
保存時にのみ一回だけトークンを前払いすればよい。

最低200年保存できるということがうたわれている。
IPFSと違い、前払い一回でよく、永続化に対して回答を持っているのがイケてる感じです。
今回は手始めに、お試しでウォレット&トークンの取得とファイルのデプロイを試してみます。

cf. IPFS & Filecoin

ウォレット作成&トークンの取得

ひつようなもの

  • Twitterアカウント(bot認定されないもの)&ツイート一回
    • Twitter連携で一回だけ無料のトークンがもらえます。
    • bot判定の基準はよくわからない。取得後はツイ消ししてよいので、一番使ってるものがよいかも。
  • 保存したいファイル

Twitter連携&認証

下記のページからArweaveのトークン(AR)と新しいウォレットが取得できます。

プライバシーポリシーに同意のチェックを入れて次へ。
もらえる0.02ARは0.13USDの価値があるとか書いてあります。(2023/1/3)

image.png

新しいウォレットが生成されるので、ダウンロードしておきます。
Twitter連携されるとこのウォレットにトークンが送信されます。
後ほど使用しますので、ファイルは控えておきます。
※紛失すると二度と復元できないので取扱注意!

image.png

Twitterアカウントからツイート後、botチェックが終了すれば完了です。

ウォレットのインポート&ファイルアップロード

ブラウザウォレットのページに遷移します。
https://arweave.app/welcome

して、左下の+を押す
image.png

先ほどダウンロードしておいたkeyファイルからウォレットをインポートします。
真ん中のアイコンをクリックしてダウンロードしておいたファイルを読み込み。
インポートが正常に完了したら、左上にアイコンが出るのでクリック。
image.png

image.png
Transactionsの履歴を見てみるとちゃんと0.02AR受け取れています!
次に、このトークンを使ってファイルをデプロイしてみます。

今回は試しに私が撮影したラーメン二郎の写真をデプロイすることにします。
同じくウォレットのメニュー画面からsendをクリックし、
トークン・データの送受信画面を出します。
Dataの部分にアップロードしたい画像をドラック。

image.png
左下にサイズと手数料が計算されます。(安い!?)
Submitをクリック。

TransactionのSendタブからデプロイ進捗が確認できます。
しばらくすれば完了!
image.png

↓アップロードした最低200年のこるらしいラーメン二郎の画像。
https://arweave.net/OLgxJ9RhrXh6PR5DvD6hau7Ib0-7VWuQJVR8o8JuTYs

さいごに&次の学習に向けて

思ったより手軽に分散ストレージにファイルをアップロードできた。
NFTファイルの保存先としての利用によさそう。

技術的な深堀りについては下記のyellow paperを参考。

ファイルを分散して保持できるのはわかったけどどうやってホスティングしてんねん!
ということが気になってwikiを読んでいたが、Meson NetworkとAmplifyという技術があるもよう。

これらを駆使して
permawebと呼ばれている分散webの仕組みがあるとのこと、Arweaveのwikiもデプロイされている。

no more 404。web3すばらしい。

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