🐣 はじめに
以前、ラズパイ(Raspberry Pi)を使った社内企画を実施しましたが、気がつけば今後さらにラズパイが増える可能性が…。
台数が増えるとIPアドレスの管理や外部からのアクセス管理が大変になりそうです。
そこで便利そうな『リバースプロキシ』という仕組みを見つけました。
初心者の私でもできそうなので、早速やってみようと思います🐣
まだまだぴよぴよエンジニアですが、温かく見守っていただけると嬉しいです!
📋 概要
このシリーズでは、複数台のラズベリーパイを簡単に管理できるリバースプロキシの仕組みを作っていく過程を、
企画立案から実際のシステム稼働まで順を追って紹介していきます。
ラズパイを複数台使っている方やこれからラズパイを増やす予定のある方、
実際の業務でのシステム活用例を知りたい方に向けて、わかりやすく発信していく予定です。
シリーズで定期的に更新していきますので、ぜひフォローしてご覧ください!
🚩 どんなシステムをつくる?
ラズベリーパイ(Raspberry Pi)を複数台使うとき、
IPアドレスの管理や外部アクセスの管理が煩雑になります。
そこで今回はLinuxサーバー上に『リバースプロキシ』という仕組みを導入し、
外部からのアクセスを1つの入口にまとめて管理を簡単にするシステムをつくります。
📌 アイデア検討の段階で考えたこと
ラズパイが増えた時の管理の問題を解決するために、
社内メンバーで話し合いをしました。
出てきたアイデア例
- 📡 IPアドレスを自動的に一覧化して管理するシステム
- 🔒 セキュリティ管理が簡単にできるアクセス制御システム
- 🌐 複数台ラズパイへのアクセスを簡単に振り分けられるリバースプロキシシステム
どれも魅力的な案ですが、今回の要件に一番マッチしていたのが『リバースプロキシ』でした。
🎯 最終的に選ばれたアイデアは?
話し合いの結果、今回作ることになったのは…
🌿 『ラズパイを簡単に管理できるリバースプロキシ』 に決定!
決定理由は以下のような感じです。
- ラズパイが増えてもIPアドレスを覚える必要がなくなる
- パスベースを使って簡単にアクセスを振り分けられる
- Dockerを使うことで、初心者でも簡単かつ再現性の高い環境を構築できる
リバースプロキシには『Zoraxy』という初心者向けのツールを使います。
軽量でIoTデバイス向けに最適化されているので、私のような初心者でも扱いやすそうです。
🔜 次回の予定(来週更新予定!)
次回の記事では、まず手元のPCでDockerとZoraxyを使ったリバースプロキシをローカル環境で試してみます。
いきなり本番環境で試すのは不安なので、
初心者でも安全に試せるよう、丁寧に解説していく予定です。
次回もぜひお楽しみに!
それでは、また次回の記事でお会いしましょう✨
🔗 シリーズリンク
- 次回:Coming soon