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Windows11が勝手にスリープしてしまう原因を追ったら「高熱トリガー」説に辿り着いた話

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Last updated at Posted at 2025-12-18

はじめに

こんにちはpiyovateです。
Windows 11 を使っていて、スリープ設定を完全に無効にしているのに、突然スリープするという謎現象に遭遇しました。

最初は Windows 側の設定ミスを疑っていましたが、調べれば調べるほど混迷し、最終的に

「どうやら熱暴走を検知してアプリがスリープさせているっぽい」

という結論にたどり着きました。

今回は、その調査記録をまとめます。


🧩 発生していた現象

  • Windows の「画面」「スリープ」はどちらも “なし”
  • 作業中でもお構いなしに突然スリープ
  • 負荷が高い処理中に発生しやすい
  • イベントログに「スリープに入りました」が記録
  • イベントビューアには Kernel-Power(ID:42)

ログの内容はこちら:

The system is entering sleep.
Sleep Reason: Application API

ここから分かるのは、

  • Windows 自身の省電力動作ではない
  • ユーザー操作でもない
  • アプリケーションがスリープ命令を発行している

ただし、どのアプリかは不明という厄介な状態。


🔍 /requests を確認 → 該当アプリなし

一般的な原因を潰すために、まずは以下のコマンドを確認:

powercfg /requests

結果はすべて「なし」。

つまり、

  • バックグラウンドアプリの悪さ
  • メディアアプリの電源要求

といったよくあるトラブルではない。


🧪 冷却テストで状況が一変

高負荷中のみ発生する点から温度を疑い、
PC 背面に扇風機で風を当てながら負荷テストを実施しました。

すると──

扇風機で冷却している間だけ、スリープが完全に発生しなくなった

つまり、

  • 「扇風機で冷却している間は現象が発生しない」

という状況。

この結果、
温度とスリープ発動の関連がほぼ確定しました。


🧭 ASUS の独自サービスを発見

PC は ASUS のノートPC

services.msc を確認すると、以下の ASUS 独自サービスが動作中:

  • ASUS Optimization
  • ASUS System Diagnosis
  • ASUS System Analysis

これらは ASUS が提供するシステム監視や電源管理のためのサービスで、
温度に合わせて制御を行う可能性が十分あります。


🌡 「温度がトリガー説」が濃厚になった理由

ここまでで確認できた事実を並べると、非常に筋が通ります:

  • 現象は 高負荷時のみ 発生
  • 発生時に PC 背面が 明らかに熱い
  • 扇風機で冷却している間は、自分が確認した限り一度も発生していない
  • Windows のスリープ設定は無効
  • ログは「Application API」
  • ASUS の電源管理系サービスが常駐

これらから、

高温を検知した ASUS のサービスが、何らかの条件でスリープを実行した可能性が高い

という結論が自然に導かれます。

内部ロジックまでは分かりませんが、
温度トリガーでスリープ命令という挙動は十分にあり得ます。


🔧 現在の対策:物理冷却で安定化

原因がまだ完全には特定しきれていないので、
まずは 再発防止を最優先 にしています。

✔ 扇風機で背面を常時冷却する

これだけで:

  • スリープ発生ゼロ
  • 高負荷処理でも非常に安定

という状態に。

現状、最も効果のある対策です。


🛠 今後の改善案

今後は温度管理を中心に環境改善を進める予定です:

  • PC の位置調整(底上げ・スタンド使用)
  • 冷却パッドの導入
  • エアダスターで内部清掃
  • 高負荷タスク時の冷却強化(扇風機など外部冷却)

まとめ

  • Windows の設定ではスリープしない状態なのにスリープが起こる
  • ログには 「Sleep Reason: Application API」
  • 高負荷・高温時にだけ発生
  • 扇風機で冷却すると 100% 発生が止まる
  • ASUS の独自サービスが温度に応じて制御している可能性

以上から、

今回のスリープの原因は“温度”の影響が極めて大きい

という結論に至りました。

同じ症状で悩んでいる方は、
温度メーカーの独自サービス を一度疑ってみると、
解決への糸口が見つかるかもしれません。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう✨

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