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CS+デバッグで配列の値をまとめてコピーする方法【備忘録】

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Last updated at Posted at 2026-05-21

📝 はじめに

こんにちはpiyovateです。
組み込み開発で CS+(Renesas)を使ってデバッグしているとき
変数の値はウォッチで簡単に確認できます。

しかし、配列になると少し困ることがあります。

ウォッチでは

sensor[0] = 120
sensor[1] = 118
sensor[2] = 121
...

のように確認はできますが、

配列の値をまとめてコピーすることができません。

今回、センサーの感度確認のため
100個の配列データを取得する必要があり、手動確認は大変だったため
「もっと楽な方法はないか?」と調査しました。

その結果、メモリパネルを使う方法が一番実用的だったのでまとめます。


🎯 今回の概要

今回の記事では以下を紹介します。

  • CS+で配列データをまとめて取得する方法
  • メモリパネルを使ったデータコピー方法
  • センサー配列データ(100個など)を楽に取得する方法

📌 配列データがコピーできない問題

CS+のウォッチウィンドウでは

sensor[0]
sensor[1]
sensor[2]

のように表示されます。

しかし

  • 配列全体コピー
  • 範囲コピー

といった操作ができません。

例えば

int16_t sensor[100];

のようなデータを確認する場合

100個の値を1つずつコピーするのは現実的ではありません。


🛠️ メモリパネルを使う方法

そこで使えるのが メモリパネルです。

① 配列の先頭アドレスを確認

ウォッチに配列を追加します。

sensor[0]

そこから 配列の先頭アドレスを確認します。

sensor[0] = 0xFFF82000

② メモリパネルを開く

メニューから

表示 → メモリ

を選択します。


③ 先頭アドレスを入力

メモリパネルのアドレス欄に

0xFFF82000

のように入力します。

すると配列のメモリ内容が表示されます。


④ 表示形式を変更

右クリック → 表示形式

設定例

項目 設定
表記 符号付き10進
サイズ 2バイト

例えば

int16_t sensor[100]

の場合
この設定にすると センサー値をそのまま確認できます。


⑤ 必要な範囲をコピー

配列100個なら

100 × 2byte = 200byte

分をドラッグ選択して

Ctrl + C

でコピーできます。

そのまま

  • Excel
  • メモ帳
  • CSV

などに貼り付け可能です。


🔜 まとめ

CS+のウォッチでは配列データをコピーできませんが、

メモリパネルを使うことで簡単に取得できます。

今回の手順まとめ

  1. 配列の先頭アドレスを確認
  2. 表示 → メモリ
  3. アドレス入力
  4. 表示形式を設定(符号付き10進 / 2byte)
  5. 範囲選択してコピー

センサーなど 大量の配列データを確認するときに非常に便利なので
同じ問題で困っている方の参考になれば嬉しいです。


それではまた次の記事でお会いしましょう✨

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