0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

GeoPandasのインストールとSpyderの設定

Posted at

"Pythonでシェープファイルを扱えるGeopandasをインストールできたハズなのに、モジュールが見つからないと言われる…どうすれば使えるの?!"

…というPython初心者がエディタのSpyderで動かせるところまでたどり着いたので、記事を書きました。なお本記事は2022/07/15時点の情報ですのでご留意ください。

同様の記事がたくさんありますので、もしほかの記事でダメだった方や、インストールできたけど起動できないよという方の参考になれば幸いです。

GeoPandasのインストールでぶつかったトラブル

  1. コマンドプロンプトの「pip install」では関連ライブラリが見つからないのでインストールできないと言われる
  2. miniconda3経由でも既存の環境で競合するらしくインストールできない
  3. インストール先とSpyderの仮想環境がリンクしていないらしく「そのようなモジュールが見つかりません」と言われる

インストールに必要だったこと

  • conda-forge channnelにインストール方法を統一する!
  • 仮想環境を新規で作る!
  • 仮想環境にチャンネルを追加する設定をする!
  • 仮想環境にSpyderを新しくインストールする!

インストール手順

公式サイトに掲載されていた「conda-forge channnelを使ってインストールする方法」を使いました。
【GeoPandas公式サイト インストール手順】
https://geopandas.org/en/stable/getting_started/install.html

  1. miniconda3をインストールします

  2. miniconda3(Anaconda Prompt)を立ち上げて(コマンドプロンプトの様な画面が立ち上がります)、以下のコマンドを入力します。
    conda install --channel conda-forge geopandas

  3. 新しい仮想環境を作成し、そこにGeoPandasをインストールします。以下のコマンドをminiconda3(Anaconda Prompt)に1行ずつ入力していきます。例では仮想環境名が「geo_env」となっていますが、任意の名前に設定可能です。
    conda create -n geo_env # 仮想環境"geo_env"を作る
    conda activate geo_env # 仮想環境を起動する
    conda config --env --add channels conda-forge
    conda config --env --set channel_priority strict
    conda install python=3 geopandas
    これで仮想環境にGeoPandasがインストールされました。

  4. 続いて仮想環境にエディタのSpyderをインストールします。さきほど開いていたminiconda3(Anaconda Prompt)に次の1行を入力します。
    conda install spyder
    【注意】もし、miniconda3(Anaconda Prompt)を閉じてしまっていたら、もう一度起動して、仮想環境を立ち上げてから Spyderをインストールします。仮想環境の起動にはconda activate geo_envを入力します。※仮想環境の名前は「geo_env」ではなく先ほど作成した任意のものを入れます。

  5. インストールが完了したら、miniconda3(Anaconda Prompt)にspyderと入力し、Spyderを立ち上げます。

  6. これでGeoPandasが使えるSpyderが設定・起動できました。

謝辞

Spyderの仮想環境へのインストールはこちらの記事を参考にさせていただきました。ありがとうございました!
超初心者向けPython入門講座
https://work-life-enj.com/spyder-virtual-environment/

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?