概要
Rubyの改行ルールについて、参考書を読んだ際に気づきがあったのでまとめました。
改行ルール
Rubyでは「文末が改行であることが明らかな場合のみ」改行可能です。
文末が以下文字列で終わるケースを指します。
,
-
(
,{
,[
- 演算子(
+
,-
,&&
,||
) - メソッドチェーン(
.
) \
上記以外にもルールはありますが、一般的なものをピックアップしています。
サンプルコード
,
array = [
1,
2
]
(
, {
, [
def my_method(
arg1
)
end
hash = {
a: 1,
b: 2
}
array = [
1,
2
]
演算子(+
, -
, &&
, ||
)
flag = condition1 &&
condition2 ||
condition3
メソッドチェーン(.
)
User.where(active: true)
.order(created_at: :desc)
.limit(10)
\
a = 100
puts \
a
# ただし、メソッド名や識別子を改行で分割することは不可(以下はエラー)
a = 100
pu \
ts a
参考文献