PayPalのアカウント設定で自動復帰機能の設定項目があり、その中に自動復帰URLを設定することができます。
アカウントでの自動復帰URLはアカウント範囲のデフォルト復帰URLであり、ボタンのコードで復帰URLを指定していない場合はこのURLにリダイレクトされます。
もしボタンのコードで復帰URLを指定すると、アカウントの復帰URLが上書きされます。
各ボタンで別々の復帰URLを設定する方法はPayPalのインテグレーション方法より違いますので、下記を参考してください:
①アカウントでPayPalボタンを作成し、ウェブサイトに貼り付ける場合。
ボタン作成する際に、ステップ3で「顧客がチェックアウトを完了すると、このURLにリダイレクトされます。」のところで復帰URLを設定できます。
②HTML From形式でパラメータを指定して実装する場合。
HTMLのreturnフィールドで復帰URLを設定してください。
サンプルコード:
<input type="hidden" name="return" value="www.xxx.com">
Returnフィールドの詳細は下記URLを参考してください。
https://developer.paypal.com/docs/classic/paypal-payments-standard/integration-guide/Appx_websitestandard_htmlvariables/
③エクスプレスチェックアウトのAPIを利用して、決済サービスを自分で開発する場合。
SetExpressCheckout APIのRETURNURLフィールドで復帰URLを設定してください。
RETURNURLフィールドの詳細は下記URLを参考してください。
https://developer.paypal.com/docs/classic/api/merchant/SetExpressCheckout_API_Operation_NVP/
PayPalではテクニカルサポートの部署がありますので、何かPayPal実装関連の質問や技術的な質問がありましたら、下記URLで記事を検索してみてください。
https://jp.paypal-techsupport.com/
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