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【BizRobo! Link】もう「全台更新」は不要です。サーバー管理型コネクターで実現する新しい運用スタイル

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はじめに

前回は DataStand について紹介しました。

今回は BizRobo! Link の中核機能であるコネクター管理の紹介に移ります。
 

BizRobo! Link におけるコネクターとは

従来の BizRobo! コネクターは、manifest.json と、そこから呼び出される .exe.jar ファイルがセットになった「クライアント完結型」のプログラムでした。この方式には、機能アップデートがあるたびにコネクターを利用する全ロボットへの影響を考慮しなければならないという運用上の大きな課題がありました。

BizRobo! Link のコネクターは、この構造を根本から変革します。
ロボット側(クライアント)には命令を伝達するための軽量な通信プログラムのみを配置し、実際の処理ロジックはすべて BizRobo! Link Service(サーバー側) で実行されます。

このアーキテクチャへの移行には、以下のような圧倒的なメリットがあります。

  1. バージョン共存と管理の容易さ
    サーバー側では、同一コネクターの複数バージョン(例: v1.0.0v1.1.0)を同時に保持できます。ロボット側のアクション設定で version パラメータを指定するだけで、利用するバージョンを切り替えることが可能です。

    • 既存ロボット: 安定板の v1.0.0 を継続利用(改修不要)
    • 新規ロボット: 新機能が含まれる v1.1.0 を利用
      これにより、「コネクターの更新に合わせて、動作している全てのロボットを修正・テストする」という悪夢から解放されます。
  2. 利用状況の可視化(Observability)
    すべてのコネクター実行はサーバーを経由するため、いつ・どのコネクターを・どのバージョンで実行したかが全て記録されます。
    管理画面のダッシュボードでは、コネクターごとの実行回数やエラー率をグラフで確認できます。「エラーが頻発している処理の早期発見」や「長期間使われていない古いバージョン(Zombie Connector)の特定と廃棄」など、データに基づいた健全な運用が可能になります。


コネクターの種類

BizRobo! Link では、用途や実装形態に応じて3種類のコネクターを提供しています。

1. 標準コネクター (Built-in Connectors)

BizRobo! Link のコアシステムに最初から組み込まれているコネクターです。
システムの基盤となる機能を提供するため、削除することはできません。

  • 主な機能: DataStand(データ加工・キュー管理)、DecisionTable(ルール判定)、DataStructure(構造化データ操作)など。
  • 特徴: サービスの起動と同時に利用可能で、コアシステムと密接に連携して高速に動作します。

2. 拡張コネクター (Extension Connectors)

ユーザーが必要に応じて、管理画面から追加(アップロード)・削除できるコネクターです。
Node.js ベースで開発されており、BizRobo! Link のワーカープロセス内で実行されます。

  • 主な機能: API_Webhook(Slack/Teams通知)、File_Operator(高度なファイル操作・圧縮解凍)など。
  • 特徴: br-link-connectors パッケージとして提供されるほか、SDKを使って自社専用のコネクターを開発・追加することも可能です。必要な機能だけを選んでインストールできるため、環境をクリーンに保てます。

3. サイドカーコネクター (Sidecar Connectors)

BizRobo! Link 本体とは別の独立したプロセス(サービス)として動作し、連携するタイプのコネクターです。

  • 主な機能: Box 連携機能など。
  • 特徴:
    • 独立性: OAuth トークンの維持・更新や、大容量ファイルの分割アップロードなど、ステートフル(状態を持つ)で重い処理を行う場合に採用されます。
    • 安定性: もし処理がクラッシュしても、Link 本体(コアサービス)には影響を与えません。
    • 構成: br-link-box のように、専用のインストーラーでセットアップされ、Link 本体とは HTTP 通信で連携します。

コネクターの使い方

BizRobo! Link のコネクターは、Web管理画面を中心として直感的に利用できます。

1. 利用方法の確認とダウンロード

管理画面のサイドバーから各コネクターの設定画面を開くと、詳細な利用ガイドが表示されます。
例えば Webhook コネクターの場合、Slack や Teams との連携手順が具体的に記載されています。画面右上のボタンから .connector ファイルをダウンロードし、Design Studio に読み込ませるだけで、ロボットへの組み込み準備は完了です。

image.png

2. 拡張コネクターの追加

新しい機能が必要になった場合は、管理者権限で「Connectors」の + ボタンをクリックし、配布された ZIP パッケージをアップロードするだけです。サーバーを再起動すれば、即座に新機能や新しいバージョンのコネクターが利用可能になります。

image.png

3. 実行状況のモニタリング

ロボットがコネクターを実行すると、その結果はリアルタイムで「ダッシュボード」に反映されます。
「成功/失敗の推移」や「コネクター別の利用比率」が視覚的に表示されるほか、エラーが発生している場合は「頻発しているエラー (Top 10)」ランキングに表示されるため、トラブルシューティングが迅速に行えます。

image.png

また、「サーバーログ」画面では、実行ごとの詳細なログを確認・ダウンロードできます。
「いつ、どのロボットが、どんなパラメータで実行し、何秒かかったか」を追跡できるため、監査対応やパフォーマンスチューニングにも役立ちます。

image.png

まとめ

以上で BizRobo! Link のコアシステムに実装されている機能の紹介は一通り済みました。
今後はより細かい機能や個別のコネクターに関する紹介に移っていきます。

ちなみに今回の記事のメインコンテンツもソースコードを基にAIが生成した文章をベースに加筆修正しています。

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