開発すれば開発するだけ、プログラミングが楽しくなっているうったむです☺️
今日はenvファイルなど開発者以外の人には見せたくないファイルをgitでプッシュしない方法を見つけたのでメモとしました。
解決法は「git ignore」です!どのように使うかを以下の部分から説明しますね。
開発環境 macOS Catalina バージョン 10.15.7
##git ignoreとは
硬い言葉で説明すると「指定したファイルをgitの追跡対象から除外する」ことを可能にします。パスワードが書かれたファイルなどはgithubにはプッシュしない方が良いですよね。
僕の場合は、mysqlのパスワードなどを書いたenv.phpに適用するために使いました。
##git ignoreをどのように使うか
まず
git status
で内容の確認します。
おそらくgitでプッシュしたくないファイルが表示されているでしょう。
そのファイルをプッシュしないようにするため
vim .gitignore
を使います。
そうすると、指定したいファイルなどを打ち込める画面になります。
私の場合はenv.phpをgitでプッシュしたくないので
env.php
と打ち込みます。
ファイルなら「ファイル名を」、コメントなら最初に「#」を。ディレクトリなら末尾に「/」を書きます。
その他にも、特定のファイル名の指定をしたいなら「.ファイル名」とします。例えばphpで書かれたファイル全てを指定したいなら「.php」と書きましょう。
逆にgitの管理対象にしたいなら最初に「!」を書けばokです。
ではgitの管理対象外にしたいものを指定したら
:w
で保存しましょう。
:q
にて終了しましょう!(:wqで保存して終了とどちらもできます)
できたら
ls -al
で中身の確認です(ls 何がディレクトリ内にあるか確認。-al 隠しファイルや詳細などの表示)。
最後にgit statusで確認すると.gitignoreができていることがわかりますね。
##まとめ
ぜひセキュリティゆえに共有したくないファイルがあったら「git ignore」を使いましょう。