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技術士(情報工学)第一次試験勉強法~情報学部の学生は積極的に受けよう!~
私は令和2年度技術士(情報工学)第一次試験に合格することができました。
試験前日の夕方から勉強して合格することができました。
この経験から技術士試験の勉強方法について共有します!
合格時の経歴
・工業高校電子工学科卒業
・情報技術検定一級合格(基本情報技術者試験の足がかり的試験)
・大学工学部3年生(専門:電子情報)
・エンベデッドシステムスペシャリスト試験勉強中
想定読者
・特に情報学部の大学生(2年生以上)
取得するメリット
以下の3つのサイトを見てみると技術士(情報工学)のメリットを感じることができると思います。
情報工学部門の技術士がフリーランスとしてどんな仕事をしているのか?
ITエンジニアにとって技術士は本当にメリットがないのか?
情報処理技術者のための技術士受験のすすめ
勉強法
基礎科目:
大学に入ってからの数学、物理、化学の基礎科目などをある程度勉強している方は、特に対策する必要はありません。
過去問を覗いておく程度で良いと思います。
専門科目:
大学で情報系を勉強している人や応用情報技術者試験を合格している方は、特に対策する必要はないと思います。
私的には、応用情報技術者試験の1次試験+α程度のレベルに感じました。
不安な方は過去問をやっておくと良いでしょう。加えて、応用情報技術者試験の1次試験の過去問を勉強するのも有効だと思います。
また、高度情報処理技術者のいずれかに合格している方は免除されます。
適性科目:
この科目は必ず勉強する必要があります。この科目は技術者倫理、及び関連する法令を問われます。技術者倫理は、常識問題に近いので、勉強していなくてもある程度は点数は取れると思います。しかしながら、技術士法の知識も問われるので、そこは勉強しなくてはなりません。
こちらのサイトの内容を読み込んで理解し、5年分ほど過去問を回せば良いと思います。
まとめ
真面目に情報を学んでいる学生にとっては、特に普段の生活に負担にならずに取得できると思います。今は必要性を感じないかもしれませんが、持っていても損をすることはないので、比較的時間がある大学生の間に取得することをおすすめします!