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AWSアカウントを作成して、はじめにすること

Last updated at Posted at 2017-05-18

一番最初にしておきたいことをまとめていきます。

1.MFA(Multi-Factor Authentication)の設定

AWSアカウントを作成するとrootでログインされます。
rootが乗っ取られれないようにMFAの設定は必ずやっておきたいと思います。
以下は、その手順です。

MFAデバイスの用意

公式のMFAページ https://aws.amazon.com/jp/iam/details/mfa/

仮想MFAデバイス

専用のMFAデバイスを購入するほどでもないので、手元のスマートフォンを仮想MFAデバイスとして使用したいと思います。
以下から、MFAアプリケーションをインストールします。

Kobito.PBL4mn.png

IAM(Identity & Access Management)コンソールを表示

  • 次にIAMコンソールからMFAの設定をしていきたいと思います。

Kobito.xZW6Wa.png

「ルートアカウントのMFAを有効化」を選択する

Kobito.EGJ2EL.png

Kobito.qF3Fsw.png

用意した仮想MFAデバイスでQRコードを読み込むと数字が表示されます。
時間が経つと数字が変わるので気をつけてください。

「認証コード1」に数字を入力したら、次に表示される数字を「認証コード2」に入力して「仮想MFAの有効化」をクリックしてください。

再ログインする

次回移行ログインするときは、MFAの確認を要求されるので仮想MFAデバイスに表示されている数字を入力してください。
※ MFAの仮想デバイスの管理には気をつけてください。

2.ユーザーアカウント(IAMユーザー)を作成する

通常使用するようにアカウントを作成したいと思います。

Kobito.JtGo41.png

IAMコンソールの←メニューから「ユーザー」を選択して、「ユーザーを追加」をクリックする

Kobito.x1CcjW.png

ユーザ名を入力して、完了画面を表示する。
Kobito.3Kw2vo.png

アクセスキー、シークレットアクセスキー、パスワードを保持して、別ブラウザでログインをする。

Kobito.SEtuFi.png

最後に権限を付与する

3.CloudTrailの設定

操作ログを記録するようにしたいと思います。

Kobito.A9Mtrw.png

Kobito.x9PIKJ.png

4.開発環境の設定

CLIをローカルの環境にインストールします。

sudo pip install awscli

インストール時に以下のエラーが発生

DEPRECATION: Uninstalling a distutils installed project (six) has been deprecated and will be removed in a future version. This is due to the fact that uninstalling a distutils project will only partially uninstall the project.
    Uninstalling six-1.4.1:

以下のコマンドで無事にインストール完了
こちらを参考:https://saku.io/failed-to-install-awscli-on-mac/

sudo -H pip install awscli --upgrade --ignore-installed six
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