はじめに
実装したこと
cloud9でRailsでアプリケーションを作成するまでの流れを自分用に残しました。
動作環境
Ruby 3.1.2
Rails 6.1.7.3
手順
アプリの雛形を作成する
$ rails new アプリ名
以上で、アプリの作成が始まります。
※それぞれで半角スペースを入れていないとエラーが表示されるので注意!
このような画面が出れば成功です。
誤って作成したアプリを削除する方法
アプリケーション名を間違えてしまった場合は、以下のコマンドを入力してアプリケーションを削除してください。
$ rm -rf アプリ名
rmはremoveの略で、ファイルやフォルダを削除するコマンドです。
-rf はコマンドオプションの1つで、「フォルダ内のすべてのファイルとフォルダを削除する」の意味です。
(remove recursively forceの略)
サーバーを立ち上げる
それでは、一度サーバーを立ち上げましょう。
$ cd アプリ名
$ rails s
※必ず"cd アプリ名"で現在のディレクトリを作成したアプリ名にすることを忘れずに行う。
※「rails s」の「s」は「server」の略です。
このような画面が表示されていれば、サーバーが起動しています。
そして、cloud9であれば、Previewの「 Preview Running Application 」をクリックすると、プレビュー画面が表示されます。
エラーを解消する
このようなエラーが表示されたときは、下記フォルダの中にコードを記載する必要があります。
config
-environments
-development.rb
このファイルの中の、Rails.application.configure doからendまでが読み込まれるため、endより下の行には貼り付けないようにエラー内容にある下記のコードをコピペしましょう。
別のパターン
上記のconfig.hosts << "~.vfs.cloud9.us-east-1.amazonaws.com" という記述はホストからしかアクセスできないようにする」という、セキュリティに関する設定です。複数のホストからRailsアプリケーションにアクセスすることが多々ある場合は、下記のコードに切り替えましょう。
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config.hosts.clear
end
[Git][初回]ローカルにリポジトリを作成からリモートリポジトリにプッシュするまで
以下の手順で行います。
$ git init
$ git add .
$ git commit -m "first_commit"
$ git remote add origin (リモートリポジトリのSSH)
$ git push origin 希望のブランチ名
※リモートリポジトリのURLとは、Githubなどで新規作成したリポジトリのこと。私はSSHをコピペします。
'git init'でgitで管理するための設定ファイルを生成して、'git add .'で全てのインデックスを指定し、'git commit -m で変更履歴を保存します。そして、'git remote add origin'とSSH
でリモートリポジトリのURLを登録する。最後に'git push origin main'で先ほどコミットした変更履歴をリモートリポジトリにアップロードする。「希望のブランチ名」にアップロードしたいブランチの名前を指定します。(大体はmainやdevelopなど)
デフォルトのローカルブランチをmasterからmainに変更する方法
$ git branch -M main
[Git]2回目以降の手順
$ git add .
$ git commit -m "コメント"
$ git push -u origin ブランチ名
まず、1回目と同じように全てのインデックスを指定して、好きなメッセージをつけて変更履歴を保存する。(ここのメッセージで変更箇所がわかりやすいように記載すること)
そして、ローカルリポジトリの変更をリモートリポジトリにアップロードする。「ブランチ名」にアップロードしたいブランチの名前を指定します。
'git push -u origin ブランチ名' の '-u'はブランチ名を固定します。今後は特にブランチ名を変更することがなければ、初めに'-u'をしておけば次回以降は'git push'のコマンドだけでよくなります。
おわりに
これでRailsのアプリケーションが作成できました。ここまでお疲れ様です。
次回からは、コントローラやルーティングを作成していくつもりです。