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まだ使ったことのないCopilot Coworkのユースケースを考える

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前提

読んでいただいてわかる通り、個人の見解&妄想です。

Copilot Cowork に関する、有意義な最新情報や検証結果はありません。
むしろ機能を知らないまま、想像で「どんなことがしたいか」を考えてみました。


Copilot Coworkとは

公式ブログはこちら。デモ動画や詳細な説明が載っています。

同ブログを Microsoft のよしだたいきさんが日本語字幕+翻訳してくださっています。

先日の AI Tour Tokyo にて、 Copilot Cowork のデモをされていた動画がこちらです。
【 Microsoft AI Tour Tokyo 基調講演】 日本の AI フロンティアを切り開く|3/24/2026

ざっくりいうと、今までの Copilot のようにチャットで一問一答をしたり、単一のアプリで処理を支援するのではなく、業務一連の流れを指示して、複数ステップかつ同時並行で処理を実行してくれるものとなります。すごいですね。

そして、その流れには Microsoft 365 上でアクセスできる Work IQ を参照しますし、 Outlook や Teams のメールやカレンダー、 Office ファイル生成などの処理が連携されています。すごいですね。


ユースケースを妄想してみる

公式ブログおよびデモを見たうえで、Microsoft 365 上の世界観において、こんなことができるのではないかという机上の空論です。おそらくリリース当初にはできないようなこともあると思いますが、今後の進化や期待も込めています。

実際にできるのかどうか、正式リリース後の「試してみた」をお待ちください。

テーマ:
Copilot Cowork を活用したプロジェクトマネジメント (PMBOK 第6版準拠)

~Copilot CoworkはPMの優秀な右腕となるのか?~

1. プロジェクト統合マネジメント

立ち上げ : 社内事情も考慮したプロジェクト憲章の下書きを作成できそう

  • SharePoint や Teams から、社内外のプロジェクト成功事例・失敗事例を集める
  • 一般論と社内事情の両方を考慮し、プロジェクト憲章を検討する
  • Word ファイルで下書きを作成する

監視・コントロール : プロジェクト憲章から逸脱していないか、日々の振り返りができそう

  • マネージャやメンバーそれぞれの振る舞いや方向性が、憲章から逸れていないかをメール、ファイル、会議、チャットをもとに定期的にチェックする
  • 逸脱している場合は問題の原因を分析し、マネージャにアラートを出す

終結 : プロジェクトの成果や教訓のまとめを一気にできそう

  • プロジェクトに関連するメール、ファイル、会議、チャットなどの情報を統合的に収集する
  • 人の目では見えにくい、客観的な目線での成果や教訓を洗い出す
  • 各メンバーの良かった動きを評価し、フィードバックする
  • 報告資料として PowerPoint にまとめる

2. スケジュールマネジメント

計画・監視・コントロール : スケジュールの進捗管理や修正を任せられそう

  • WBS やコスト、資源をもとに、現実的なスケジュールを Excel で作成する
  • 日々の進捗を各メンバーから収集しながら、裏付けとなるデータがあるか検証する
  • マスタとなる Excel ファイルに反映する
  • スケジュールの遅延が見込まれる場合は、マネージャにアラートを出す

3. コミュニケーションマネジメント

計画・監視・コントロール : メンバーの特性や相性をつかみ、適切なコミュニケーションプランを考えて維持する

※コミュニケーション=メール、チャット、会議、対面など

  • メンバーに関するこれまでのキャリアや評判を集める
  • メンバーの特性を考慮して、全体・個別のコミュニケーションの取り方を検討する
  • プランに沿ったコミュニケーションが取れているかを確認する
  • コミュニケーションに対して、メンバーに不満がないかを確認する
  • 逆に良いコミュニケーションを取れているメンバーを称賛する

4. リスクマネジメント

監視・コントロール : メンバーから申告されていない潜在的なリスクを検出できそう

  • プロジェクト進行上のリスクとなり得るものがないかを収集・チェックする
    • 「メンバー同士のチャットの雰囲気が悪そう」
    • 「成果物に著作権上の問題がありそう」
    • 「Bさんに申告していない残業があるのでは?」
  • リスクが見つかった場合は、リスク管理表に起票してマネージャにアラートを出す

5. ステークホルダーマネジメント

計画・監視・コントロール : ステークホルダーのエンゲージメントを保つ

  • SharePoint の社内ポータルサイトや Viva Engage などから、ステークホルダーのメッセージを読み解く
    • 「社長メッセージで優良プロジェクトとして触れられている」
    • 「部長が月次報告でこのプロジェクトの遅延について言及をしている」
  • ポジティブかネガティブかを踏まえ、ケアが必要な場合はマネージャにアラートを出す

妄想してみた所感

半分以上はプロマネ論(PMBOKおよび経験からの教訓)になってしまいました。
使いどころとして、RPA やエージェントとの違いも踏まえると、以下のあたりが肝になってくるかなと思いました。

  • チームとしての業務ではなく、個人で何とか頑張ってやらないといけない複合的なタスク
  • WBS には載ってこないものの、マネージャが無意識かつ“能動的に”おこなうべきタスク

使いどころを探すには

Copilot や Copilot Cowork をの使いどころを探すうえで大事なのは、「こんなケースのとき、こうしたらいいよなぁ」という実務の中で得た経験や学びを、どれだけ具体的な指示にイメージできるかだと思います。

一般論をもとにした相談や情報整理であれば、Web 検索 + LLM を組み合わせた ChatGPT でも充分です。 一方で、Microsoft 365 上にあるデータやファイル、日々のコミュニケーションを踏まえて、実際の仕事に寄り添ってくれるのが Copilot であり、Copilot Cowork です。

だからこそ、単に使い方を覚えるだけではなく、以下のような観点が大切になってくるはずです。

  • Copilot の最新機能をキャッチアップすること
  • Microsoft 365 を正しく使うこと
  • 実務の業務理解を深めること
  • 業務外で得たアイデアや経験も活かすこと

こうした点を意識しながら、自分オリジナルの Copilot Cowork の使いどころを考えてみてはいかがでしょうか?

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