インストーラを使って任意のディレクトリにインストールする方法
もしかすると他のバージョンでも使えるかもしれないが、
初期状態では、インストーラを進めると、インストールディレクトリ(パス)
を聞いてこず、My.INI
ファイルがProgramData
に入ってしまうとか、
データフォルダがProgram Filesm
に入っていて、何だか管理しにくい
わたしゃ ドライブ直下に置きたいのだ。
もしかして、インストーラから、任意のディレクトリにインストール出来ないのか?
と試行錯誤の結果、まあ、あったということで以下メモ
まずこのフォルダを作っておく
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.7
これがミソ
その後、インストーラを起動する
インストールする種類はServer Only
(データベース単体)
途中でパスを聞いてくるので
installのディレクトリとデータファイルのディレクトリをそれぞれ
C:\MySQL\MySQL Server 5.7
と設定
その後の設定はお好みで
Account and Roles
が設定できるので、Root
のパスワードと、ユーザ追加が可能
DB Admin
のユーザをもうひとつ追加しておくなど
インストールが進み
Ready to configure
の状態となったら、ログファイルのディレクトリを作ってやる
C:\MySQL\MySQL Server 5.7\log
Advanced Options の画面では
ログファイルの置き場はすべて
C:\MySQL\MySQL Server 5.7\log
の下に来るように設定する。
※この時点でlogのディレクトリが作成されていないと、次の画面で、DBがスタートしないので注意
後は適当に進む
しかしまあこのインストーラって少々デキが悪く、Reconfigが効かないときがあるので、一気にやってしまうことを推奨
途中でインストールがおかしくなったら、プログラムから、Mysql-Installerを起動し、リストからMySQL ServerをRemoveする。(再起動はやむなし)
さて、無事インストールが完了したら
サービスのプロパティを出し、「実行ファイル」が
"C:\MySQL\MySQL Server 5.7\bin\mysqld.exe" --defaults-file="C:\MySQL\MySQL Server 5.7\my.ini"
となっていれば、OK
あとはワークベンチからmy-ini
が読めたらな....