はじめに
Cline(Roo Code)便利ですね!
最近の開発ではClineなしでは考えられなくなってきています。
自分の開発チームではドキュメント管理にConfluenceをしようしていますが、ClineにいちいちConfluenceのドキュメントをコピペするのは非効率なので、MCPでドキュメントを取得するようにした際の備忘です。
環境
• M1 Mac (Apple Silicon)
• OS: macOS Sonoma
• python: 3.11.1(pyenv)
手順
uvxのインストール
今回はuvというパッケージ管理ツールを利用します。
以下のコマンドでインストールします。
curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
mcp-atlassianのインストール
atlassianのmcpサーバーを立ち上げるためにmcp-atlassianをインストール&実行します。
uvx mcp-atlassian
.roo/mcp.jsonの設定
roo codeにMCPサーバーの設定をします。
今回はプロジェクトMCPの設定にしたので、.roo/mcp.jsonに以下の内容を追記します。
※ hoge, fuga, piyoの部分は定義置き換えてください。
{
"mcpServers": {
"mcp-atlassian": {
"command": "uvx",
"args": [
"mcp-atlassian"
],
"env": {
"CONFLUENCE_URL": "https://{hoge}.atlassian.net/wiki",
"CONFLUENCE_USERNAME": "{fuga}",
"CONFLUENCE_API_TOKEN": "{piyo}"
},
"alwaysAllow": [
"confluence_get_page_children",
"confluence_get_comments",
"confluence_get_labels",
"confluence_get_page"
]
}
}
}
いざ実行!
今回はサンプルとして、最近作ったMCPについての勉強会資料を読み込ませてみます。
タスクは以下です。(URLは適当に変えています。)
コンフルエンスからhttps://hogehoge.atlassian.net/wiki/spaces/20250508_MCP のドキュメントを取得し、要約して
できてそう!
おわりに
今回はテストだったので適当なファイルを読み込ませましたが、実際の開発の際には要件定義書や設計書を読み込ませることによって、よりClineを使った実装がスムーズになりそうです。
ちなみにCursorでも.cursor/mcp.jsonの設定をすることで同じことができます!