6
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Microsoft AI Tour Tokyo 2026に参戦してきました!

6
Last updated at Posted at 2026-03-26

はじめに

こんにちは、株式会社デジタルバリューでエンジニアをしている小野です。今年からインフラチームにJoinして日々「Terraform何一つ分からん」と言いながらキャッチアップしています。とは言いつつ生成AIがいるので、なんとか1人前目指して頑張れています。

最近、約20年の時を経てリメイクされたポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギアがSwitch2でプレイできるようになりました。突発的なエラーによってレポートが吹き飛び、10時間の努力が消えたこと以外は楽しんでいます。

弊社では生成AI活用を促進/推奨のためのルール整備をスピード感持って進めるために、部署横断による委員会活動を行っています。その活動のおかげで自分自身AI駆動開発に強い興味を持ち日々開発を楽しんでいます。
自身の中で開発手法が確立されていく中で、「これって正しい手法なんだろうか」「他の人たちってどうしてるんだろう」という漠然とした悩みを抱えていました。もちろん社内でも知見共有が行われているため、少しずつアップデートされ続けた中での悩みです。新しい知見・視野を得る目的で、2026年3月24日に東京ビッグサイトにて開催された「Microsoft AI Tour Tokyo 2026」に参戦してきました。

これまでFlutter系のイベントにしか参戦したことがなかったので、会場の雰囲気含めて楽しみにしていました。基調講演やLT、展示ブースが多数展開されるなどとても盛り上がっていました。Microsoft社のブースにて、認証基盤であるEntra External IDに関する話を、直接エンジニアと営業の方とさせていただいたのも非常にいい体験でした。

会場の様子
ブース・展示エリア

基調講演: 日本の AI フロンティアを切り開く

今回のイベントで最も感動したセッションです。すでにYoutubeにもアップロードされているので良ければ覗いてみてください。
このセッションでは、フロンティア組織実現のためのフレームワークの紹介から、プロセスの中心にAIエージェントを置き、実際の組織の活用事例など幅広く知ることができました。1時間半を超えるセッションでしたが、そんなことを感じさせないほど、あっという間の時間でした。

※恥ずかしながら「フロンティア組織」については講演中に初めて知りました(こちら

ビジネスプロセスの再構築

本セッションでは、「AIによって何ができるか」ではなく「今ある課題をどう解決できるか」から始めている組織が成功しているという話がありました。また、作業内容を単にプロンプト化するのではなく、普段の業務で自然とAI活用できるフローを構築することの重要性が語られていました。

生成AIによってある程度の改善ができた経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。まさしく自分がそうです。開発、レビュー、リリースなど様々な場面で、生成AIが解決/改善してくれた体験が多くあります。しかしそのアプローチが本質的ではない可能性もあることを気づくことができました。既存のプロセスに当て込むのではなく、生成AIベースでプロセスそのものを再構築することで、更なる改善が見込めるかもしれません。その繰り返しの過程で、生成AIが自然と活用されるプロセスへと進化していけると感じています。

顧客エンゲージメントの改革

生成AIによって0→1の生産性をこれまでと比べると、5~10倍に上げられている実感があります。その一方で1→10へのスピードを同様の5~10倍に上げられた実感はありません。かなりうまくいった場面でも3倍くらいだと思っています。生産性の向上によってコスト削減ができているかもしれませんが、そのコスト削減という営み自体はユーザーにとって必要ないのかもしれません。生成AIがあるからこそ、「これまでにない新たな価値体験の創造、そして提供」が求められる時代なのだと言及されていました。開発スピードを上げるで止めるのではなく、あげた結果ユーザーに何を提供できるようになるのかを今一度向き合ってみたいと思います。

ソリューション群のデモ

基調講演内では、以下のソリューション群のデモも披露されました。

  • Work IQ: Microsoft 365 Copilotの活用状況を組織全体で可視化・分析するソリューション
  • Fabric IQ: Microsoft Fabric上でデータ基盤の活用を最適化するソリューション
  • Foundry IQ: Azure AI Foundry上でAIエージェントの構築・管理を行うソリューション

それぞれ異なる製品基盤に立脚していますが、これらが連携してデータ基盤から組織全体の可視化までカバーする構成でした。デモを見て、ただただ感動しました。これほどまでに、コーディング以外の領域も含めて、生成AIを活用したソリューションが充実しているのかと知ることができました。
まだ実際には触れていないので、業務で実際に使ってみたいと思います。

感想

生成AIの活用を促進するための文化醸成のための過程の話など、社内にいるだけでは得られないものを沢山吸収することができた気がします。
また自身の開発手法があながち間違っていなさそうなことも確認でき、有意義な一日となりました。生成AIによってそれなりのアウトプットが爆速で生み出せるようにはなったものの、それだけではフロンティア組織には近づけない。では近づくためには組織をどうしていくのか、いきたいのかについて向き合ってみたいと思います。

開発手法に関しては少し長くなりそうなので、3週間後の登壇の機会をいただけたので、そのタイミングで別記事としてまとめてみたいと思います。興味のある方はぜひ覗きにきてください!
https://supporterz-seminar.connpass.com/event/388618/

6
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?