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【体験記】サイボウズ Android 育成型インターンで学んだことまとめ

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はじめに

先日、サイボウズ株式会社が主催する 5日間のAndroid育成型インターン に参加しました。
参加前は個人で小規模アプリを作った程度で、業務的な形式のタスク経験はありませんでした。
Gitも最低限のコマンド操作を知っている程度で、Pull Requestやコンフリクト解消の経験が少しある程度でした。

この記事では、そんな自分がインターンを通して得た経験や学びをまとめます。


インターン概要

  • 形式:5日間の完全オンライン
  • 進め方:
    • 1日目:環境構築 → 個人タスク
    • 2〜4日目:個人タスク
    • 5日目:成果報告 & 全体発表 → フィードバック
  • タスク内容: GitHubリポジトリ(android-developer-journey)

開発は基本的に各自が 個人タスク形式 で進めるスタイルでした。


参加前の自分のスキル

インターン参加前まで、隙間時間を活用して上記を学習していました。


参加後に得たスキル・知識

  • エラーハンドリングの基礎
    エラー発生時にユーザーに伝える処理を実際に実装
  • 状態管理とUI更新の理解
    「成功状態」「エラー状態」といったアプリの状態を表現し、UIに反映する流れを実装
  • ユニットテストの基礎理解
    ViewModelのStateが「成功 → エラー」と正しく遷移するか確認するテストを実践
  • 失敗パターンの重要性
    成功時だけでなく、失敗時の挙動を確認する開発姿勢を学んだ
  • 再利用できる設計力
    過去のタスク(エラーハンドリングや状態管理)を活用しながら設計を応用
  • Composeのリスト系UI
    Jetpack Composeによるリフレッシュ動作を実装

インターン中に感じたこと

  • 個人タスク以外の充実したイベント
    社員の方との交流や企業理解の場が多く、5日間とは思えないほど理解が深まった
  • 他インターン生のレベルの高さに刺激
    成果発表で自分との差を実感し、学びに繋がった
  • メンターの方のサポート
    参加者2人につき1人のメンターがつき、質問しやすい環境だった

学びと今後の課題

学んだこと

  • エラーハンドリングや単体テストの重要性を体感
  • Kotlin/Composeの基礎を事前に学んでいたことで理解がスムーズ
  • メンターとのやり取りで学習効率が大きく向上
  • コードレビューや質問対応を通して、実務に近い開発プロセスを経験

今後の課題

  • API実装やDB連携など、より実務的な範囲の習熟
  • Kotlin CoroutinesやComposeの高度な機能の習得
  • テスト設計やリファクタリングを意識したコード品質向上

まとめ

5日間という短い期間でしたが、非常に濃密で刺激的な経験になりました。
特に、自分より経験豊富なエンジニアの方々と同じ場で実際に開発できたことは大きな学びで、実務レベルの開発フローや考え方を肌で理解できました。

事前学習で触れていたKotlinやComposeの基礎知識が現場でどう使われるかを実感でき、エラーハンドリングや単体テストなど実践的なスキルの理解が深まりました。

また、メンターとの対話や会社説明の機会も多く、サイボウズという組織やエンジニア文化について理解できたことも貴重でした。

今後は今回の経験を活かして、チーム開発の場でも初日から技術面で貢献できるよう、引き続き学習を続けていきます。

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