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【チーム開発】コミックマーケット向け!オフライン対応のデジタル地図アプリを作ってみた【コミュニケーション編】

Last updated at Posted at 2024-10-09

:speech_balloon:はじめに

こんにちは、OhaGiです。
皆さん突然ですが、

コミュニケーション難しすぎ!!!!

そう思いませんか?

思いますよね?

そう、難しいんです。コミュニケーション。

私たちは先日チーム開発を行い、そのプロジェクト完了ミーティングでいくつかのコミュニケーション課題が浮き彫りになりました。
この記事ではチーム、個人で意識して行っていた コミュニケーションの取り方 と、それでも起こってしまった 事件 についてまとめます。
これからチーム開発を行う方の参考にほんの少しでもなれば幸いです。

チーム開発で作ったアプリ、『 こみっぷ 』についてはこちらの記事からご覧ください!


:key:コミュニケーションの取り方

チームで意識していたコミュニケーション

デイリースクラム
毎日10分程度デイリースクラムを行い、進捗を確認する場を設けました
議事録の作成
前述のデイリースクラムの議事録を作成し、デイリースクラムの内容の再確認をいつでも行えるようにしました
タスクボード
タスクボードを使用することによりタスクの見える化を行いました
ブランチ名の命名規則
タスク名と同じ名前にすることでブランチの内容を把握しやすくしました
コードレビュー
コードレビューを行い、コードの最適化とコードの共有をしました
ドキュメント化
要件、課題、作成したメソッドの使用方法など、ありとあらゆることをドキュメント化して共有しました

個人で意識していたコミュニケーション

タスクの確認
メンバーのタスク進捗状況を把握しておくようにしました
デイリースクラムの効率化
デイリースクラムで話すことをあらかじめまとめておくことでデイリースクラムの密度を上げました
相談のタイミング
"15分進捗がなければ相談する"というマイルールを設け、開発を停滞させないようにしました

:pen_fountain:事件簿

チームや個人で意識していたことがあっても、やはり課題は残りました。次に、その具体的な事件についてご紹介します。

事件1 ~語彙力・理解力不足事件~

問題点

とあるチームメンバーとの対話中に、文章が十分でなく、 対話しているのに情報伝達がうまくいかない という問題が発生しました。特に、主語が必要にも関わらず省略されていることが気になります。また、ドキュメント等を読む際に文書を理解が進まず開発が遅れるという問題が起こりました。

解決策

インプットとアウトプットを繰り返し行うことで個人的な技術を向上する方向が良いという意見が出ました。チーム内で 毎日3分間のスピーチ を行う練習をすることにより、技術の向上が見込まれます。

所感

メンバーと対話で連絡する際に、逐一内容について齟齬がないか確認する必要があると感じました。少しでも会話に違和感を感じたら確認する癖をつけたいです。

事件2 ~連絡消極的すぎ事件~

問題点

とあるメンバーからの連絡が少なく、そのために 情報伝達や、認識のすり合わせが不足する という問題が発生しました。特にタスクを理解するときに問題があったと感じます。連絡の回数が少ないか、または連絡の中で、連絡に対して消極的すぎる可能性があります。本人のプライドが関係しているのではないかという意見も上がりました。

解決策

社会人でも難しい課題であるから、画一的な解決法はなく、解決の難易度が高いと結論付けました。チームの ルールを細分化する と連絡の頻度と質が保証されるので、解決法の一つかもしれません。

所感

今回のプロジェクトでは デイリースクラム を行うことで対策としました。この方法は進捗の停滞の発見においてかなり機能していたと感じます。

事件3 ~そもそも連絡がとれない事件~

問題点

数名のメンバーと連絡が一切取れなくなった問題が発生しました。特にプロジェクトの終盤と完了後にみられました。リポジトリの公開など、チーム全員の確認が必要な場合に連絡がつかないと プロジェクト停滞の原因 となってしまいます。本人のやる気が落ちていることが原因と考えます。

解決策

チーム全体でやる気が出るような 雰囲気作り を行うことが対策となります。

所感

メンバーからの信頼を得られるような人間になることで対策になるかもしれないと考えました。日頃の行いなども見直していきたいと思います。

:bow:問題が起きた時の対応の個人的な反省点

私は上記の問題を起こす側ではなく受ける側でしたが、その対応においていくつか反省点があります。

連絡のつかないメンバーを放置
プロジェクト最終盤で"事件3"の連絡のつかないメンバーをそのままにして開発を進めてしまいました。プロジェクト期間内にアプリを完成させるためには仕方のないことでしたが、もう少し粘り強く連絡を取り続けるべきだったかもしれません。
メンバーのモチベーションの管理
タスク管理や進捗状況の管理には気を配っていましたが、モチベーションの管理は行っていませんでした。チーム開発をする上ではモチベーションの管理も必須だと感じました。

:muscle:日常でできるコミュニケーション力向上のトレーニング

インプットを増やそう!
本、ブログ問わず文章の読む量を増やす。知らない言葉は随時調べて、印象に残った表現等をノートにまとめていくとより良い。私と同じ名古屋住みの方は、図書館の本を電子書籍で利用できるサービスがあるので是非とも利用しよう!

アウトプットを増やそう!
3分スピーチ:毎日3分間、昨日の出来事についてスピーチを行う。スピーチ内容について制限はないが、「昨日は何もなかった」のみ禁止。アウトプットの練習に繋がる。
能動的に動こう!
積極性を持って自分から行動しよう。脱・指示待ち人間!
人を頼ろう!
"人を頼る"それは簡単に聞こえて以外と難しいことです。普段から頼り慣れていないといざという時に人を頼れなくなります。練習も兼ねて普段から人を頼ろう!

:checkered_flag:さいごに

今回のチーム開発を通じて、2つの大きな学びがありました。

1つ目は、円滑なコミュニケーションを取る難しさです。チーム全体で、コミュニケーションが苦手なメンバーをサポートするのはもちろん大切ですが、最終的にコミュニケーションの問題を解決するのは、本人の意思にかかっていると感じました。

2つ目は、チームをまとめてモチベーションを保つ難しさです。プロジェクトが進むにつれて、個々のメンバーのモチベーションを維持し、全体の目標に向かって進んでいくことが予想以上に難しいと感じました。

企業の方が採用の際にコミュニケーション能力を重視する理由が分かった気がします。
今後は、定期的なフィードバック を取り入れるなどして、積極的にチームメンバーとコミュニケーションを取り、問題解決に取り組んでいきたいと思います!

記事リンク集

チーム開発をするに当たってコミュニケーションの参考にさせて頂いた記事をいくつかまとめておきます。

コミュニケーションのコツ、心構えについて

パフォーマンスの管理について

チーム開発で意識すべきことについて

個人のマインドについて

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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