はじめに
Microsoft Edgeでは、IEモードで開きたいサイトをあらかじめ登録することができます。
ただし、この機能には有効期間が30日という制約があり、30日経過後は再登録が必要です。
この記事ではこの煩雑な操作を回避する方法を紹介します。
1. sites.xmlを手動作成する
任意の場所に、IEモードで開きたいサイトのURLを記述したXMLファイルを作成します。
今回はyahoo!JAPANのURLを登録します。
C:\iemode\sites.xml
内容例:
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<site-list version="1">
<site url="www.yahoo.co.jp/">
<compat-mode>IE11</compat-mode>
<open-in>IE11</open-in>
</site>
</site-list>
※versionは整数ならなんでもよいです。更新時は値を増やしてください。
2. レジストリエディタにキーを追加
Windowsキー + Rを押して、「regedit」と入力します。
3. レジストリキーのバックアップを作成(任意)
必須ではありませんが、変更前にレジストリのバックアップを取得することを推奨します。
左上の「ファイル」メニューから「エクスポート」を選択してください。
4. レジストリの編集
次のパスに移動してください。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Edge
※Edge フォルダが存在しない場合は、手動で作成します。
一つ上の階層のフォルダ(Microsoft)を右クリック→「新規」→「キー」を選択し、Edgeと名前を付けます。
5. 新しい値の作成
右側の空白部分を右クリックし、以下の値を作成します。
①IEモードの有効化
- 種類:DWORD(32ビット)
- 名前:
InternetExplorerIntegrationLevel - 値:
1
②サイトリストのパス指定
- 種類:文字列(REG_SZ)
- 名前:
InternetExplorerIntegrationSiteList - 値:XMLファイルのパス(この例では
C:\iemode\sites.xml)
6. EdgeにIEモード対象とするサイトを登録する
Edgeのアドレスバー右横の「...」から「設定」をクリックします(下から2番目)。
「Internet Explorerモードページ」にて「ページの追加」をクリックします。
ここにIEモードで開きたいサイトのURLを入力してください。
今回はhttps://www.yahoo.co.jp/となります。
設定後、Edgeを再起動してください。
これにより、30日制限の影響を受けずにIEモードを利用できるようになります。
まとめ
業務でIEモードでしか正常に動作しない業務用サイトをEdgeに登録する機会があったため共有します。
似た機会はあまりないと思いますが、どなたかの役に立てば幸いです。




