AWSを勉強しています。仮想ネットワークを構築できる「Amazon VPC」を作成する部分、
「IPv4 CIDRブロック」の意味がよくわからなかったので、記事にさせていただきました。
Amazon Virtual Private Cloud
そもそもIPアドレスとは？
TCP/IPプロトコルでは通信先を特定するのに使用
※Transmission Control Protocol /Internet Protocol
- ユニーク
- 住所に相当
- 32ビット構成で8ビットずつ10進数に変換したもの
- 一区切り「0～255」まで「 0.0.0.0～255.255.255.255」の範囲
- ICANN（アイキャン）が一括管理 ※Internet Corporation for Assigned Names and Numbers
IPアドレスの主な種類は2種類
パブリックIPアドレス（グローバルIPアドレスとも呼ぶ）
- インターネットに接続するために用いるIPアドレス
プライベートIPアドレス
- 申請不要で自由に利用できる
- サーバー、ネットワーク機器に割り当てる
IPアドレス範囲は、4個,8個,16個,32個,64個,128個,256個・・・65536個と2のn乗個で区切る
- よく使われるのは「256個」と「65536個」区切り
- 前半部分「ネットワーク部」、後半部分「ホスト部」
- 同じネットワークに属しているならネットワーク部は同じ
- ホスト部をサーバー、ネットワーク機器に割り当てる
通常IPアドレス範囲を表す表記は2種類
CIDR表記（Classless Inter-Domain Routing、サイダー）
「/ ビット長」でプリフィックス（ネットワーク部）示す表記
サブネット表記
プリフィックスのビット数だけ2進数の1を並べ、残りは0を記述した表記
まとめ
AWSの記載内容に沿って、IPv4 CIDR ブロックを「10.0.0.0/28」として作成しました。
「10.0.0.1 ～ 10.0.0.14」の範囲でIPアドレスが使用できることがわかりました。
※先頭（ネットワークアドレス）と終端（ブロードキャストアドレス）は使用できない。
