1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Tips #023 続・キャンバスアプリでマスタから値をLookUpしたいゾ

Last updated at Posted at 2024-11-26

この時は

LookUp(マスタ名, マスタの照合項目 = フォーム上の入力フィールド.Text, 表示させたいマスタの項目)

こんな感じで、「テキスト入力フィールドに入力した値」をもとにマスタの項目をひっぱってきたんですが、

今回は「ドロップボックスで選択した結果」をもとにマスタの項目をひっぱってくるやり方を残しておきます。

というのも同じ要領で

LookUp(科目コード一覧,科目コード=dc_kamoku_code_value.text,科目名)

こんな感じで設定したのですが、

image.png

こんな感じで怒られちゃいまして。.textがダメだから.SearchTextでやってみようと思い、

LookUp(科目コード一覧,科目コード=dc_kamoku_code_value.SearchText,科目名)

と入れてみたら今度は

image.png

型の互換性でエラーになってしまいました。

なので、じゃあ文字列肩を数値型にすりゃええんだろ、と思って

LookUp(科目コード一覧,科目コード=Value(dc_kamoku_code_value.SearchText),科目名)

こう入れてみました。ふむ、上手くいきそうだぞ。

コンボボックスに値を入力してみました。

image.png

うむ、科目名が表示されました。

今度は値を入力せず、コンボボックスの値を選択してみましょう。

image.png

な…ん…だと?

チャドの霊圧が消えた…

調べてみると.SearchTextは文字列を入力して検索した結果を出すものらしいので、
コンボボックスの値を選択するのだと発動しない様子。

最終的に上手く動作したのはこんな感じ。

LookUp(科目コード一覧,科目コード=Value(dc_kamoku_code_value.Selected.Value),科目名)

コンボボックスのDataCardに「dc_kamoku_code_value」とつけているからわかりにくいけど、

dc_kamoku_code_valueでSelectedしたアイテムのValueをValue関数で数値型にすれば解決。

ベジータ「…まるでValueのバーゲンセールだな…」

それではまた!

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?