## 最初に
パスワード入力時に確認用で2回パスワードを打ち込む仕様になっているサービスをよく見かける。
同じことを実装しようとした際にconfimartionというRailsにおけるバリデーションのヘルパーメソッドを使用すれば簡単に実装できたため、備忘録として残します。
connfimartionとは
2つのテキストフィールドで受け取る内容が完全に一致する必要がある場合に使います。たとえば、メールアドレスやパスワードで、確認フィールドを使うとします。このバリデーションヘルパーは仮想の属性を作成します。属性の名前は、確認したい属性名に「_confirmation」を追加したものになります。
https://railsguides.jp/active_record_validations.html
上記より引用。
要は2つのフォームで同じデータでなければ登録できないバリデーションをかけるメソッドという認識で問題ないかと思います。
実装手順
1.モデルの修正
class User < ApplicationRecord
validates :password, confirmation: true
end
モデルにconfimartionメソッドを適用したいカラムに対して、上記の様な記述を追加。
これでバリデーション完了。
2.ビューに確認用のフォームを追加
= form_for(@user, url: user_registration_path) do |f|
= f.text_field :password
= f.text_field :password_confirmation
end
テキストフィールドの第二引数の属性名は、confimartionで確認したい属性名に_confimartionを追加します。
実際に記述したモデルとビューについては下記の様な感じになります。
以上で2つのフォームに入力された値が同じでなければバリデートされる様になります!
バリデーションを追加したい場合は、確認したい属性にバリデーションを付与すれば良いだけです。
最初実装する際に、
・確認用の属性を作成して、
・二つのフォームに入力がされた値が同じかどうかを確認する様な条件分岐の作成
・同じであれば保存
の様なコードを書かないといけないと思っていたので、confirmationを使うことにより非常に簡単に実装が完了しました。
参考文献