iPhone,iPadプログラミング入門アプリ(ショートカットApp)。
iPhone,iPadを持っている貴方!プログラム入門教材としてShortCutsアプリを利用することでブロック(ビジュアル)プログラム(Scratch)の体験が簡単にできます。
実用的ShortCuts(プログラム)作成により学習効果が高まりプログラム開発への興味、モチベーションが継続する等いろいろな効果を狙ってQRコード関連の実用的なものを作成します。
vCard形式のアドレスQR表示プログラムを早速作ってみたが・・・・。
(下図テキストの部分がvCardフォーマットで記述)
うぅ〜ん、vCardアドレスとして認識しません。(他のQRリーダでも読めない。)
嵌まりどころ
vCard形式(拡張子.vcf)のフォーマットをテキストから生成すると失敗する。
じゃどうするのか?
リスト(配列)を改行で結合すれば問題なく生成できました。
下図のリストにvCardフォーマット項目を記述するだけ。
前提
- Mac,iPad,iPhone (ios13)をお持ちの方
- プログラム学習の指導に迷っている人
- QRコードの可能性に興味のある人
※ vCardの前提知識はWikiPediaあたりが参考になります。
Androidのバージョンによっては若干の方言(差異)がありますので調べてみてください。
今回使用したvCard情報
BEGIN:VCARD
VERSION:3.0
N:穂下田 保下夫
X-PHONETIC-LAST-NAME:ほげた
X-PHONETIC-FIRST-NAME:ほげお
TEL;TYPE=CELL,VOICE:090-1234-5678
TEL;TYPE=WORK,VOICE:012-345-6789
EMAIL;TYPE=HOME:info001@hoge.info
EMAIL;TYPE=WORK:info002@hoge.info
ADR;TYPE=HOME:;9-61;ゴールデン町;下北区;東京都;001-2345
END:VCARD
プログラムの説明(順次処理)
上から下に順番に処理されています。
- リストにvCardアドレスに必要な項目を記述
- そのリストを改行で結合
- 結合済みのテキストからQRコードを生成
- QRCodeをクイックルックで表示
※ たったの4ステップ。今回はプログラム制御要素の順次(順番に処理)のみ使用
※ プログラムは順次、選択(条件分岐)、反復(繰返し)の3つの制御を組み合わせて複雑な処理ができる。
参考文献(Apple ShortCuts Documents)
※ [ShortCuts App]はApple標準Appです。(安心)
※ [ShortCuts App] iphone,ipadのドキュメントになります。