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【ショートカットApp】iPhone QRアドレス

Last updated at Posted at 2022-12-17

iPhone,iPadプログラミング入門アプリ(ショートカットApp)。

iPhone,iPadを持っている貴方!プログラム入門教材としてShortCutsアプリを利用することでブロック(ビジュアル)プログラム(Scratch)の体験が簡単にできます。
実用的ShortCuts(プログラム)作成により学習効果が高まりプログラム開発への興味、モチベーションが継続する等いろいろな効果を狙ってQRコード関連の実用的なものを作成します。

vCard形式のアドレスQR表示プログラムを早速作ってみたが・・・・。
(下図テキストの部分がvCardフォーマットで記述)
スクリーンショット 2022-11-06 17.54.31.png
うぅ〜ん、vCardアドレスとして認識しません。(他のQRリーダでも読めない。)

 嵌まりどころ
vCard形式(拡張子.vcf)のフォーマットをテキストから生成すると失敗する。

じゃどうするのか?
 
 リスト(配列)を改行で結合すれば問題なく生成できました。

下図のリストにvCardフォーマット項目を記述するだけ。

スクリーンショット 2022-11-06 19.02.51.png
QRの見た目で情報量の違いが一目瞭然ですね?

前提

  • Mac,iPad,iPhone (ios13)をお持ちの方
  • プログラム学習の指導に迷っている人
  • QRコードの可能性に興味のある人

 ※ vCardの前提知識はWikiPediaあたりが参考になります。
 Androidのバージョンによっては若干の方言(差異)がありますので調べてみてください。

今回使用したvCard情報
BEGIN:VCARD
VERSION:3.0
N:穂下田 保下夫
X-PHONETIC-LAST-NAME:ほげた
X-PHONETIC-FIRST-NAME:ほげお
TEL;TYPE=CELL,VOICE:090-1234-5678
TEL;TYPE=WORK,VOICE:012-345-6789
EMAIL;TYPE=HOME:info001@hoge.info
EMAIL;TYPE=WORK:info002@hoge.info
ADR;TYPE=HOME:;9-61;ゴールデン町;下北区;東京都;001-2345
END:VCARD

プログラムの説明(順次処理)

上から下に順番に処理されています。

  1. リストにvCardアドレスに必要な項目を記述
  2. そのリストを改行で結合
  3. 結合済みのテキストからQRコードを生成
  4. QRCodeをクイックルックで表示
    ※ たったの4ステップ。今回はプログラム制御要素の順次(順番に処理)のみ使用
    ※ プログラムは順次、選択(条件分岐)、反復(繰返し)の3つの制御を組み合わせて複雑な処理ができる。

参考文献(Apple ShortCuts Documents)

※ [ShortCuts App]はApple標準Appです。(安心)
※ [ShortCuts App] iphone,ipadのドキュメントになります。

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