PulseAudioとJackを共存させつつエラーをなくすためにやったことをメモしていきます。
まずJackをインストールします。
sudo apt-get install qjackctl
次にPulseAudioとJackを連携させるモジュールをインストールします。
sudo apt-get install pulseaudio-module-jack
Jack起動時にモジュールが自動で有効化されるようにJackのセッティングを行います
ターミナル内で
qjackctl
でJackを起動
設定を開き、オプションタブ内のスクリプトで
スタートアップ後にスクリプトを実行にチェックを入れ
右のボックス内に
pacmd load-module module-jack-source channels=2; pacmd load-module module-jack-sink channels=2;
を入力
PulseAudioでSinkやSourceとClientを自由に接続できるユーティリティである、PulseAudio Volume Controlを導入します。
sudo apt-get install pavucontrol
Jackのリアルタイムスケジューリングを有効化させるために現在のユーザーをaudioグループに追加する必要があります。
sudo usermod -aG audio <ユーザー名>
再起動して完了です。
実際にPure DataでJackを用いる際は
qjackctl
開始を押し
Pure Dataを起動
pd
MediaタブでJackを選択