AWSってそもそも何? 文系のための超入門ガイド
「AWS」という言葉はよく聞くけれど、実際に何をしているサービスなのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。今回はIT未経験の方にも分かりやすく、AWSの基本を6つのポイントでまとめてみました。
1. そもそも「クラウド」って?
私たちが使うウェブサービス(ネットショップなど)は、裏側でサーバーやデータベースといった機器が連携して動いています。従来はこの機器を自社で購入・設置する「オンプレミス」という方法が主流でした。しかし機器の調達には数週間かかり、初期費用も高額です。
これに対してクラウドは、インターネット経由で必要なIT資源を「使いたい時に、使いたいだけ」利用できる仕組みです。電気やガスのように、使った分だけ料金を払う「従量課金制」が特徴で、AWSはその代表的なサービスの一つです。
2. AWSを使う4つのメリット
- 管理の手間が減る:サーバーの物理的な管理はAWSにお任せ
- すぐに使える:数分でサーバーを用意でき、ビジネスのスピードが上がる
- 無駄なコストが減る:事前の見積もりが不要で、必要な分だけ調達できる
- 世界中に展開できる:数クリックで海外にもサービスを届けられる
3. AWSの主なサービス
- Amazon EC2:仮想サーバーを提供。ウェブサーバーやアプリの実行環境になる
- Amazon RDS / DynamoDB:データベースをAWSが管理してくれるサービス
- Amazon VPC:AWS上に自社専用のネットワーク環境を構築
- AWS IAM:誰が何をできるかを管理する「認証・認可」の仕組み
4. 安定稼働とセキュリティ
アクセスが増減しても自動でサーバー台数を調整する「Auto Scaling」や、通信を振り分ける「ロードバランサー」により、安定したサービス提供が可能です。またセキュリティは「責任共有モデル」という考え方のもと、インフラ部分はAWSが、その上に構築するサービスの安全対策は利用者が担当します。
まとめ
AWSは「自分でサーバーを持たず、必要な分だけ借りる」という発想がベースにあります。細かい専門用語は多いですが、根底にあるのは「柔軟に・素早く・無駄なく」IT環境を使えるようにする仕組みだと理解しておけば、全体像はつかみやすくなるはずです。