ラズパイを更新する
いつも通りのコマンドで更新
sudo apt update
sudo apt upgrade
Go言語をダウンロードする
Goの公式ホームページから、ARM64アーキテクチャ用の1.20.2バージョンをダウンロードします。
wget https://go.dev/dl/go1.20.2.linux-arm64.tar.gz
SHA256のハッシュ値が公開されているので、ハッシュ値を確認します。
sha256sum -c go1.20.2.linux-arm64.tar.gz.sha256
go1.20.2.linux-armv6l.tar.gz
のハッシュファイルはこんな感じ。↓↓
go1.20.2.linux-arm64.tar.gz.sha256
78d632915bb75e9a6356a47a42625fd1a785c83a64a643fedd8f61e31b1b3bef go1.20.2.linux-arm64.tar.gz
Go言語をインストールする
展開する前に、以前にインストールされていたGoを削除します。(あれば。)
rm -rf /usr/local/go
ダウンロードしたファイルを展開します。
sudo tar -C /usr/local -xzf go1.20.2.linux-arm64.tar.gz
tar
コマンドで展開できます。主要なオプションは以下参照↓↓
オプション | 説明 |
---|---|
-C ディレクトリ | 指定したディレクトリで実行する |
-z | アーカイブをgzip形式で圧縮する。また、gzip形式の圧縮されたアーカイブを展開する |
-x | アーカイブを展開する |
-f | ファイル名を指定する |
-c | 新規アーカイブを作成する |
-v | 圧縮または展開時に詳細表示する |
-t | アーカイブファイルの一覧を表示する |
一般的なローカルのインストールは/usr/local
にするのが定石らしいデス。
Goのデフォルトも/usr/local
とのこと。
環境変数を指定する
お好みのエディタで以下のファイルを開きます。
/home/username/.profile
環境変数を指定します。いかをファイルの最後に書き込みます
export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin
この環境変数を指定することで、Goのパスを通すことができます。
動作確認
Goのバージョンを確認して動作確認をします。
go version
以下のように表示されれば、セットアップ完了です。
go version go1.20.2 linux/arm64
詰まったとこ
RaspberryPiでのインストールはARM64
じゃなきゃダメです。AMD64
でやってて一生できませんでした。